客観的にみて思ったこと
何週間か前、
彼はまた、奥さんに離婚話を持ちかけました。
結論からいうと、答えは、
相変わらず「保留」。
「あたしだって別れたいに決まってるでしょ。
でもあなたには言われたくない。
終わりはあたしから告げる。
あなたにその資格は無い。」
そう言われると、彼はもう何も言えなくなってしまったらしい。
確かに彼とあたしには何も決定権はない。
奥さんは、2ヶ月前から喫茶店のパートを始めた。
”働く”という奥さんの変化に理由を探したけど、
やっぱり「喫茶店のバイト」ということに、未来は結びつかなかったから、
彼女なりの、彼への自分の頑張ってるアピールなのかな?と思ってた。
日曜日、彼女が出勤の日は、彼は子供たちと一緒に過ごした。
彼は、
「アレがいないから子供たちと遊ぶのは気が楽でとても楽しい」
と、言っていた。
でも彼女は、
”あたしがいない休日、ひとりで子供たちの面倒をみるのがどれだけ大変かってことを思い知ったか”
ぐらいのことを言ったらしく。
あたしはそれにすごく腹が立った。
彼女が守りたいのは何なの?子供は彼女にとって負担なものなの?
それを思い知らせたいために働き始めたのなら、それは大きな間違いだよ。
彼はあなたのいない子供との時間をとても楽しんでるよ。
”あと踏み切れない理由は子供”と、言ってたらしいけど、
子供のために、彼との関係を修復しようっていう機転は利かないのかな?
実はそれが一番近道なのに。
彼女が強がるほど、彼は家に帰りたくなくなるのに。
”子供たちのためにも帰ってきて”って言葉が、
内部には支持されない、外向けの大企業のキャッチフレーズのように空中分解してるような気がします。