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2010年11月23日(火) 19:20 |
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英語教育について考えるフォーラム
グローバル化が進む中で、子どもたちは、英語力や国際感覚をどう身につけていけばよいのでしょうか? 来年度から小学校で必修となる英語教育について考えるフォーラムが岡山市で開かれました。
この教育フォーラムは、子どもの国際感覚を育てようと岡山経済同友会が開いたものです。 立命館大学の教育開発推進機構教授で『百マス計算』でも知られる、陰山英男さんが基調講演を行いました。 陰山さんは、『日本は、小学生の英語教育の年間予算を2億円しか用意しておらず、一校あたりにすると1万円にも満たない。ブラックジョークだ。』と、英語教育に対する国の認識の甘さを指摘しました。 この後、教育関係者によるパネル・ディスカッションが開かれ、パネラーからは、『児童の興味をひくには、外国語に対する苦手意識や不安を取り除くことがまずは大切になる』といった意見も出されました。 このフォーラムの模様は、12月5日の日曜日午後2時半から山陽放送ラジオで放送します。
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