2010.11/22(Mon)

「ビッキーと私の明るい老犬介護」

作業が終了して、ひとときの自分の時間を持った時。
ぽっかりと、胸に大きな穴が開いてしまった私がそこに居ます。
亡骸をおくり出して、片付けをしました。
お部屋が、ずいぶん広く感じます。
全ての場所・物にビッキーを思い出します。

亡くなった夜、活動当初から一緒にワン達を助けて来た、Hさんが「お通夜に行きます。」と、メールをくれました。
なんて、幸せな子なんだろう。。。
大阪から仕事が終わってから駆けつけてくれました。
駅に着くと、お花を片手に。
嬉しかったです。
仲間達・・・大切にしないと・・・。

静岡のNさんも走って下さいました。
お休みだった方もお別れに来て下さいました。

数日経ってからも、お花が届いています。
ポラパパ、ロビンママ・ピリカちゃん、ルーティーママ、えっちゃん、ダイちゃんママ・ふうちゃんママ・パパ・・・みんなみんなありがとーーーー♪
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亡骸と一緒に沢山のお花を待たせました。
49日まで、お花と慰霊塔の灯は、ずっと絶やさないでいます。
とっても可憐な子だったので、お花がよく似合っています♪

皆様、心から感謝と御礼を申し上げます。

介護をさせてくれた、ビッキー。
寝たきりになってから、一日が終わって彼女のそばで、「ビッキーと私の明るい老犬介護」と言う記録をつけていました。
沢山の勉強をさせてくれました。
老犬ホームは、小型犬ばかりですので、体位変換は楽に出来ますが、大型犬は大変です。
実践させてくれました。

日光浴も毎日していました。
皆様に助けてもらいました。

亡くなる4日前です。
とっても嬉しそうなお顔です。
私も穏やかな時間を持たせてもらえました。
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トリマーのN君が、ウンチの処理のしやすいように、後脚の飾り毛も綺麗にカットして下さいました。
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沢山の方に助けて頂いて、快適な時間を過ごせた事だと思います。

ビッキーは、私に亡くなる寸前まで色々と教えてくれましたね。
寝たきりになって、見る見る間に痩せて行きました。
下半身の骨も浮き上がっていました。
色んな方法を取って、床ずれができる事も無く、被毛も綺麗な状態を保てました。

もはや、私は大型犬介護の達人と言われるかも(^_^;)
いつか、必要とされる方に老犬介護に役立つ雑誌をお届け出来ればと思います。

愛犬を失う事。
それは、子供を亡くした母の気持ちと一緒のように思います。
しかし、出来る事を全てやってあげていれば、後悔はありません。
私は、涙を流しながら笑顔で送れました。

「さようなら・・・ビッキー
11年間の素敵な時間をありがとう。。。」

また会う日まで。。。
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