最終更新: 2010/11/24 06:33

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北朝鮮が韓国に向けて砲撃 日本政府、首相官邸に情報連絡室設置

北朝鮮が黄海の南北境界水域で砲撃を行い、韓国軍が対応射撃を行ったとの情報について、日本政府は、事実関係の確認と情報収集に全力を挙げている。
首相官邸では、情報連絡室が設置され、危機管理センターには伊藤内閣危機管理監や西川官房副長官補らが集まり、対応を協議している。
また午後4時35分には、古川官房副長官が官邸に到着し、菅首相も午後4時40分すぎに、首相公邸から官邸に入った。
午後5時現在、連絡室や、外務省、防衛省などからの情報について報告を受けているものとみられる。
午後4時50分には、仙谷官房長官も官邸に入った。
菅首相は午後4時ごろから、首相公邸で民主党の議員と会談している際に、首相自身が「しっかり事態を把握しなければならない」と議員に語ったという。
おもむろにテレビをつけて、画面を見ながら、真剣にその画面に見入っていたという。
また菅首相は、まもなく官邸で記者団のインタビューに応じるという。
一方、外務省では担当の北東アジア課の職員が集まり、現地の日本大使館を通じて韓国政府への照会などを行っており、北東アジア課長も首相官邸に向かった。
また防衛省は、幹部らの話では砲撃の応酬があったとされる南北境界水域についてのレーダーによる情報分析などを行っているということで、具体的に何発の砲弾が北朝鮮、韓国双方から発射されたかなどの事実関係の確認を急いでいるという。
また、北沢防衛相ら防衛の政務3役は、まもなく防衛省に到着して対応するという。

(11/23 17:31)


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