北朝鮮軍が韓国•延坪島を砲撃、韓国軍が反撃… だから核武装しかないノダ
かつて林建良さんは対談で北朝鮮の核武装についてこう語っている。
【北朝鮮に利益があるかどうかというよりは、中国に利益があるんじゃないかということです。中国は今回のことによって2つの大きな利益を得たんですね。まず、国際社会の少なくとも表面上では、中国の協力なしに朝鮮半島の非核化ができないということで国際社会での役割が格段に上がった。………………
2つ目は、他でもない台湾の問題で、中国の政治や軍事を考える場合、台湾抜きには考えられないんです。今の「中国•北朝鮮」と「アメリカ•台湾」は似てるところがあって、要は北朝鮮は中国のカード、台湾はアメリカのカードなんですね。ですから、北朝鮮というカードの存在が強くなればなるほど、アメリカは台湾カードを切りにくくなる。
実際、北朝鮮が核実験をやったとき、中国軍は台湾にいちばん近い軍区のすべての部員の休暇を取り消した。一ヶ月くらい休暇なしでやってきて、さらに延長した。これはアメリカに対してのポーズなんです。つまり、「北朝鮮のことは我々の力がないとうまく解決できないんだから、台湾問題について何らかの譲歩をしろ」、あるいは、「北朝鮮問題は、台湾問題にリンクしてるんだぞ」ということなんです。
………………中国は東アジアを掌握できるほどの覇権を確立したいんです。つまり、とにかく日本をうまく操縦したいわけです。日本をうまく操縦するために不可欠な要素が2つあって、一つは北朝鮮を完全に中国の属国にすること、もう一つはアメリカに対抗するために、脅威を与えられるほどのものを持つということですね。それには台湾を取る必要がある。台湾を取らないと潜水艦を自由に太平洋に進出させるのが非常に難しい。
中国人がいちばん憎んでいる国、もしくはどうしても抑えたい国は、アメリカではなくて日本なんですよ。ただし、日本という国を抑えるためには、2つのステップ、つまり朝鮮半島と台湾が必要なんです。ですから、朝鮮半島の問題も台湾の問題も、基本的には中国と朝鮮半島、中国と台湾に限った話ではないんです。そして今の日本は、すべての面で第三者的な存在になっていますが、基本的にはアメリカが絡んでいる。
すべてが、このカードをどうやって使い分けしてアメリカと対抗していくかなんですね。現実はそういうふうになってきてるんです。】
…………転載ここまで…………
さあ、そろそろ日本もパワーゲームに巻き込まれる時が来た。反中反朝反韓もいいが、国家意思を貫く中国、北朝鮮を日本も見習ったらどうだ。
よく見たら、幸福実現党でしたけど、なかなかよくできています。アメリカが無人機などを開発しているのは、アメリカはもう戦争ができないということだ。
だから、自主防衛、核武装しかないノダ。
コメント
なんかきな臭くなってきましたね。
北朝鮮は、中国の属国ですし、韓国は、アメリカの
属国ですし、米中露の出方次第ですね。
最後は、有耶無耶で終わりそうな気がします。
日本もアメリカの下僕ですけどね。
同盟関係を堅持して、日本は、軍事力を増強して
核武装するのが、現実的に良い選択ですね。
投稿: ガエモン | 2010年11月24日 (水) 00時03分
政府を動かすのは国民です。政治家が核武装と言っただけで失言だとして大臣が辞任するのを、国民が黙って見ているからいけないのです。
国民が独立自尊の気風が芽生えれば、核武装も夢ではありません。
投稿: オオヤマレンゲ | 2010年11月24日 (水) 01時45分