津川雅彦　救急搬送される　「立てなくなった！」

　俳優津川雅彦（７０）が２２日午前、自宅から救急搬送されていたことが分かった。

　津川は、東京・世田谷区内の自宅から北区の病院まで運ばれたが、所属事務所によると、「腰痛のため」。自宅で腰痛で立てなくなり、治療と検査のために救急搬送になったという。腰痛で立てなくなることは過去に何度もあったといい、所属事務所では「こちらも調べましたが、心配するようなことは何も…」と、体調には特に問題はないという。

　津川は、１７日に東京・紀尾井町のホテルニューオータニで、兄の長門裕之（７６）の解離性動脈瘤（りゅう）の全快を祝う会と、一周忌を迎えた義姉の故南田洋子さんをしのぶ会を主催したばかり。

　開催前に長門に付き添って会見。大手術から“生還”した兄に「死ぬかと思ったから、心配どころじゃなかった。叱咤（しった）激励はぼくの任務。食欲が性欲につながるといいね」などと、下ネタ全開でエールを送っていた。

　津川も昨年は肺気胸で倒れたが、回復は順調で所属事務所の関係者によると「最近はゴルフにはまっていて、週１回のペースでゴルフ場がよい」だったとか。また自身のブログでは民主党を痛烈に批判し話題を呼んでいる。

　またこの会には津川と離婚危機にある妻で女優の朝丘雪路（７５）も出席。「わたしはねえやさんとマンション暮らし。娘（女優の真由子）とはよく会うが、雅彦さんとはたまに食事するくらい」と別居中であることを明かし、「主人とお兄さん（長門）はとても仲良し。少なくとも私よりもお兄さんのことを思ってます」などと話していた。