竹下淳

学而第六

テーマ:再学論語 2010-11-23 12:55:59
過ちては則ち改むるに憚ること勿かれ
子曰く、君子重からざれば則ち威あらず。学べば則ち固ならず。忠信を主とし、己に如かざる者を友とすること無かれ。過ちては則ち改むるに憚ること勿かれ、と。


下門に恥じず、過ちは誰にでもある事です。
それを律して、改める姿勢が大切だと思っています。

間違いは過ちではありません。
人と人の間の相違でしかないのです。

しかし間違いが過ちになる事もあります。
その時は、潔く過ちを認め己を正す事が大事です。

年上だとか、年下だとか、
年齢など関係なく、過ちは速やかに正す。
これが社会人と言うものです。

人に過ちを指摘され、指摘者の過ちを見つけて
威を返しても、それは徒労に過ぎません。

誰にも過ちはあるもの。
まずは己が正すのです。
それもまた礼儀です。

独善固陋に陥ると、
人は盲目になります。

独善固陋に陥った時、
それを助長する者がいたのなら、
その者との関係を断ち切りましょう。

志低きものと一緒にいても
過ちを繰り返すだけです。

関わらない事。

そして己を日々三省する事で、
過ちは則ち改めるに憚る事はありません。

本日の一句

間違いを 見えて笑うも 己自身

作:淳風

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