「WBC世界Sフェザー級タイトルマッチ」(26日、日本ガイシプラザ)
挑戦者・粟生隆寛(帝拳)が22日、名古屋市のZEROジムで調整し、順調な仕上がりを見せた。縄跳び、ミット打ちなど約1時間、精力的に動いた。フェザー級時代は減量に苦しんだが、今回は階級を1つ上げたため緩和。練習後はリミットまであと800グラムだった。「(フェザー級とSフェザー級の差の)1・8キロは小さいようで大きい。減量が苦しくないことはないけど、やっぱり違いますね。食事もできてるし、まだ水も飲めるし」と笑顔を見せ、好調ぶりをアピールした。
(2010年11月22日)