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9月の県内完全失業率8・0% 2カ月連続悪化2010年10月29日 
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 県統計課が29日発表した9月の県内完全失業率(原数値)は、前月より0・2ポイント上昇の8・0%となり、2カ月連続で悪化した。前年同月比でも0・3ポイントの上昇だった。沖縄労働局が同日発表した有効求人倍率(季節調整値)は前月より0・02ポイント上昇の0・33倍となったが全国最低だった。
 完全失業者数は前月比1000人(1・9%)増の5万4千人。前年同月比は3000人(5・9%)増。男性の完全失業者数は3万5千人で失業率9・2%、女性の完全失業者数は1万9千人で完全失業率は6・5%だった。
 新規求人数は前月比1102人(25・4%)増の5435人で3カ月ぶりの増加。前年同月比は1385人(34・2%)増で2カ月ぶりの増加だった。
 新規求人の主要産業別では情報通信産業(前年同月比162%増)、金融業・保険業(同117・9%増)、生活関連サービス業・娯楽業(同68・1%増)などで求人数が増えた。建設業(同4・6%減)などで減少した。
 新規求職申込件数は前月比1341件(16・1%)増の9680件で5カ月ぶりに増加した。前年同月比では1616件(20%)増で、11カ月連続の増加となった。【琉球新報電子版】


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