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2010年11月22日(月) 19:45 |
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「宇宙小麦」のタネ栽培実験
宇宙で栽培、収穫されたいわゆる「宇宙小麦」のタネの栽培実験が、倉敷市にある岡山大学資源植物科学研究所で始まりました。 上手くいけば、2日から3日で発芽する見込みです。
倉敷市の岡山大学資源植物科学研究所です。 杉本学准教授が、栽培実験のため今年9月、ロシアから持ち帰った小麦のタネ5粒です。 この小麦は、宇宙環境が生物に及ぼす影響を研究するために、国際宇宙ステーションのロシア実験棟で栽培されたものです。 22日は、地球で育ったタネなどと比較するために、3種類のタネを水を含んだシャーレに移して20度の培養装置に入れました。 宇宙小麦の種は、順調に行けば2、3日で発芽するそうで、葉の大きさ、色、形など宇宙環境が及ぼす影響を観察します。
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