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【グラニュース】


ピクシー、闘魂再注入

2010年11月22日 紙面から

J1優勝決定から一夜明け、サポーターの拍手に迎えられるグランパスイレブン=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで

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 名古屋グランパスは、J1優勝を決めた20日の湘南戦(平塚)から一夜明けた21日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで、23日のFC東京戦(豊田ス)に向けて練習した。J1初制覇を達成し、練習場も祝福ムードに包まれた。

 アウェーでの一戦で優勝を決め、移動や祝勝会などであわただしい一夜を過ごしたグランパスイレブンは、温かく迎えられた。練習場には、初優勝を祝福しようと約250人のサポーターが詰めかけ、ランニングする選手がサポーター席の前を通ると、一斉に拍手がわき起こった。

 優勝セレモニー後、スネジャナ夫人とシャンパンで祝杯をあげたストイコビッチ監督は、寝不足気味ながら、「いい気分ですよ」と笑顔だった。3人の子どもたちにもスカイプで優勝報告。湘南戦後には、チェルシーで活躍するセルビア代表DFイバノビッチからも祝福の電話があり、「その電話が彼の試合の少し前で驚いた。しかも、その後、チェルシーが負けたと知った」と裏話を披露し、多くの人からメッセージで、優勝を実感していた。

 23日のFC東京戦をはじめ、リーグ戦残り3試合。8強に残っている天皇杯もある。「あす(22日)、選手には、いいプレーを続けて勝つことはわれわれの義務と伝える。私の仕事はもう1回、彼らにモチベーションを与えることだ」と、浮ついた気持ちを一掃し、試合に備える。 (伊東朋子)

 

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