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【プロ野球】

ロッテ 日本一パレード 選手とファン20万人 和の瞬間

2010年11月22日 紙面から

紙吹雪の舞う中、優勝パレードする西村監督(右)ら=千葉市美浜区

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 史上初のシーズン3位からの日本一に輝いたロッテの優勝パレードが21日、千葉市の幕張新都心で行われた。沿道には主催者発表で約20万人が集結。「ありがとう」の声に西村監督、選手らが2年連続日本一への思いを強くした。

 2005年と同じ幕張でのVパレードは1・6キロのコース。メッセ大通りなどは鈴なりのファンが並び、ベイタウンのビルからは次々に紙吹雪が投げ入れられた。オープンカーやスカイバスで手を振るナインに自然と満面の笑みが浮かんだ。

 「紙吹雪がすごく、美しかった。『きれいやなぁ』と思いました」と語るのはサブロー。井口も「非常に気持ちよく乗らせてもらいました」と感激した表情。パレード後には紙吹雪の後始末をファンが行うシーンもみられ、まさにチームとファンが一体となった“和”の瞬間だった。

 西村監督の気持ちも同じだ。引き続き、千葉マリンで約3万人を集めて行われた優勝報告会では、ファンに2年連続の日本一を約束だ。

 「来年はリーグ優勝を達成して、日本一を勝ち取っていきたいと思います」。完全日本一を狙う気持ちは高まるばかり。球団納会でも「3位ということを反省しながらオフを過ごし、来年こそリーグ優勝を達成し、日本一を勝ち取ろう!」とゲキを飛ばした西村監督。秋晴れの下、ロッテの気持ちは新たになった。

  (川越亮太)

 

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