秋元晧貴のアゴにパンチをぶち込む晴山翔栄(右)
「K-1甲子園」(20日、ディファ有明)
晴山翔栄(16)=埼玉松栄学園高1年=が決勝戦で秋元晧貴(18)=愛知県立三好高3年=を破り、昨年の野杁正明に続く1年生優勝。07年の第1回は晴山の兄・雄大が制しており、兄弟優勝はK‐1史上初の快挙となる。この日、5試合目となる決勝でも動きの落ちない晴山は1回に右フックで先制のダウンを奪い、2回にローで2度のダウンを奪ってKO勝ち。「来年も再来年も優勝できるよう頑張る」と、3連覇を誓った。来年1月16日には新日本キックでプロデビューする。
(2010年11月20日)