NHK山梨県のニュース　甲府放送局

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ブラジル人強盗に懲役７年

甲府市や南アルプス市のコンビニエンスストアなどで仲間と強盗を繰り返した罪に問われている主犯格のブラジル人の男の裁判で甲府地方裁判所は懲役７年の実刑判決を言い渡しました。
甲府市大里町の工員、ミランダ・チアゴ・ランジロチ・マルモ被告（２１）は、去年１０月から今年５月にかけて仲間とともに甲府市と南アルプス市のコンビニエンスストア、それに甲府市の牛丼店に押し入るなどして、計約３４万円を奪ったとして、強盗や強盗未遂の罪に問われています。
２２日、甲府地方裁判所で開かれた裁判で、深沢茂之裁判官は「生活に苦しくなり、容易に犯行に至ったもので動機に酌量の余地はない」と指摘したうえで、「レジにあった現金をみずから奪うなど、中心的な役割を果たしていた」と述べて、懲役７年の実刑判決を言い渡しました。
検察の求刑は懲役９年でした。
１２月１日には共犯のブラジル人の男２人の判決が言い渡される予定です。

11月22日　18時39分

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