MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。
[PR]

ニュース:政治 政局政策地方行政選挙写真RSS feed

  • メール
  • メッセ
  • 印刷

文科相は「賛成」、外相は「慎重に」、防衛相は「コメント控える」 外国人参政権の是非

2010.11.9 21:03
このニュースのトピックス外国人参政権

 自民党の高市早苗衆院議員が9日の衆院予算委員会で、在日韓国・朝鮮人や中国人ら永住外国人への地方参政権(選挙権)付与の是非について、文部科学、外務、防衛の3閣僚にただしたところ、三者三様の答弁だった。

 朝鮮学校の無償化適用について検討している高木義明文科相は「私は賛成です」と表明。

 中国、北朝鮮と外交交渉を行う前原誠司外相は「慎重に検討すべきだ」と明確にせず。

 軍拡を進める中国との緊張関係が増す北沢俊美防衛相は「立場上、コメントすることは控えさせていただく」とノーコメント。

 3閣僚の答弁を聞いた高市氏は、民主党がこれまでに提出した参政権付与法案では「教育委員の解職請求権も入っている。沖縄の県知事選で(参政権を付与された外国人が)全部反対派に回って、勝ったら普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設なんてできない。おかしいですよ」と批判した。

 参政権付与法案をあきらめていないという民主党政権だが、閣僚でさえ見解はバラバラ。この問題をきちんと理解しているのかどうか…。

PR

PR
PR
イザ!SANSPO.COMZAKZAKSankeiBizSANKEI EXPRESS
Copyright 2010 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。