2010年11月23日

生存闘争の観点から民主打倒を!

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法相更迭劇に思う

国益・国民生活第一の観点から相応さ問われない悲劇!

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 法相・柳田稔が辞意を表明!

 国政報告会における国会答弁を軽視した発言が問題視・追及されたものの厚顔無恥な民主党政権らしく土俵際で踏み止まるかと思われたが、首相・菅直人は10年度補正予算案の早期成立を最優先させるため、法相の更迭を決定した(しかし、直後に予算案の早期成立にも暗雲が)。

clip_image003 内閣支持率が急降下する中、失言や閣僚の失態は法相にとどまらず、「自衛隊は暴力装置」発言の官房長官・仙谷由人に対する問責決議提出そして元幹事長・小沢一郎の国会招致が取り沙汰されているだけに菅内閣の前途は絶望的だ。

 さて、この前法相となった柳田稔。元々は法務畑とは無縁で法相に任命された際は「え〜! 私が法相?」と思ったと本人も振り返っているように、前任者の千葉景子であまりにもの反発を招き物議を醸しただけに、こちらこそは岡崎トミ子が就任した国家公安委員長ポストとは異なり良くも悪くも法務とは縁遠い人材が割り当てられたのではないか。

 それが却って禍(わざわい)して国会答弁に関する失言を招いてしまったとも言えなくもない。
 菅内閣そのものがいつまでもつとも分からぬ中、後任には官房長官・仙谷の法相兼務が発表された。極左運動上がりの仙谷が法相就任とあって「自衛隊は暴力〜」に続く、よりハイレベルな失言・大失態が期待出来よう。

 拉致問題担当相を兼ねていた柳田稔の法相辞任を受け、共に被害者奪還運動を進めてきた横田滋さんや増元照明さんら家族会からは、政局ばかりを最優先させ、奪還への取り組みに空白が生じてしまうことに不満が噴出した。

 結論的に言うと柳田稔が法相職を継続していたとしても拉致問題がどう進展したかは大いに疑問視されるところだ。それほど今の日本ではやれ失言だ、失言ではないといったレベルで事が争われていることに嘆かざるを得ない。
 法相ともあろう立場なら朝鮮総連の構成員を含む在日朝鮮人への特別永住資格の見直しなどで、北朝鮮に対し経済制裁に代わる新たな圧力のかけ方はいくらでもあるだけに、「この人が法相でなければ拉致問題が進展しない」といったレベルで続投か、辞任かが争われないのは非常に嘆かわしい。

 政局よりも優先されるべきは国益であり国民生活。いかに国益や国民生活の第一を提唱しようとも、ここに民主党政権がいかにこうしたものを蔑ろにしているかは明らかだ。

 自民党政権時代にせよ、今の民主党政権にせよ政局だとか失言だとか実に下らない次元で人の引きずり降しが行なわれている。
 どうせならトンでもない国賊として葬り去られるか、次代を切り拓く英雄として続投が許されるか、そのどちらかが望ましい。

守るべきは生存闘争に生き残るための運動体!

 人の引きずり降しは何も国会に限ったことではない。

 民主党政権も相当に酷いが、自民党の非をも一貫して追及してきた我ら排害運動勢力(旧「行動する勢力」)の内幕では、有るのか無いのかもハッキリとしないスキャンダル情報を基に、運動体リーダーを追及し弾劾しようとする動きがこの秋にかけて散見された。

※関連エントリー
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51617042.html
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51617532.html

 私たちの運動とは支那(中国)・朝鮮からの侵略に抗い、それら外患を誘致する売国政党・売国政治家を吊るし上げるために結成された集合体であったはずだが、いつから自分たちのリーダーや仲間内を吊るし上げるための運動になったのだろうか。

 まだ自民党政権だった頃、然る首相の引きずり降しが躍起になって行なわれた時、「失政したわけでもない人を引きずり降ろすほど私たちは賢人なのか?」といった指摘が良識ある人々から為されたことを思い出す。

 騒動の最中、然る脱退者から私に持ちかけられたのは西村修平(主権回復を目指す会代表)との絶縁を宣言すべき」「そうでなければこれまでの経過を総括出来ない」ということであった。
 しかし、私は最初からそれはやるまいと思っていた。仮に誰かの元から去るとしても黙して語らずに立ち退く。後で自分が何を言われようと、それがこれまで行動を共にしてきた者としてのルールである。

 だいたい総括、総括と言い出したら話し合いでケリがつくわけはないのだから、それこそ最終的にはかつての極左過激派集団連合赤軍のように「総括」と称したリンチ殺人でカタをつけろ−という突き詰めた事態にまで発展してしまうだろう。
 事実その一歩手前とも言うべき西村代表への「討伐動議の提案」「社会的抹殺」なる声明が私のブログではないが、私どもNPO外国人犯罪追放運動の当時理事だった者から発せられたことは無念の極みである。

 もっとも西村代表にどのような問題があるにせよ、それで行動を共にしていた誰かが実害や損害を被ったということもないし、運動そのものに致命的な支障が生じたわけでもない。

 そのような経緯で、一度はいっときの感情から「西村はダメだ」と見限った者でも西村代表が呼びかけた行動にまた応じて馳せ参じ、その動員力は次第に戻りつつある。
 誰かがそのように呼びかけたわけでもなく、各自が各々の判断で。

 これは西村代表が好きだとか嫌いだとか、西村代表を尊敬出来るとか出来ないとか、そのような次元の話でもない。

 これまでの街頭における抗議やデモなどで誰が主導して、誰が最も道理に沿った行動を牽引してきたのか、それを各自が再認識したためである。

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 そうした状況の一方で離反した者らは当ブログのコメント欄においても「まだ目が覚めないのか! どうして西村のような奴を守ろうとするのか?」とする旨を説くが、特定の個人を守ると言うよりも支那・朝鮮が侵略の度合いを強め、それに与する民主党政権が我々の運動に対する弾圧を強めんとする中、日本人としての「生存闘争」に生き残るための運動体を守ろうとしているのである。

04 民主党政権が即座に引きずり降ろされるべき政権であることに違いはないが、それは失政とか失言といったレベルの問題による単なる自民党への政権交代ではなく、日本の政治史上これ以上の亡国政権は存在せず、そのような政権をも生み出した政体もろとも葬り去るという日本人の強い意志によって実現されなければならない。

 仙谷の法相就任でその亡国姿勢が極致にまで達することをむしろ歓待したい。

 我々の運動体のみならず、今や日本国そのものが目まぐるしく風雲急を告げた極東アジア情勢の中でどう生存闘争を生き残るのかが問われている。

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Posted by samuraiari at 00:44│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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