台湾で「反韓感情」、ア大会テコンドーで台湾人選手が不可解な失格で

  広州アジア大会の女子テコンドー49kg級予選で台湾の楊淑君選手が失格で敗れたことが、台湾で反韓感情を引き起こした。21日、環球網が報じた。

  不可解な失格判定に対し、韓国の介入が噂(うわさ)され、台北市の韓国人学校ではタマゴを投げつけられる事件も発生した。

  台湾外交部は20日晩、平和的で理性的な態度をとるよう呼びかけた。台湾の韓国大使館も在台湾の韓国人に対して注意を呼びける事態に発展し、反韓感情の波はビジネスにまで波及。

  台湾の韓国人街では韓国商品のボイコットを叫ぶ若者も現れ、韓国人街の小売店では、楊淑君選手が失格となって以来、1日あたりの売り上げが10%ほど減少したという。

  小売店を経営する女性は、「台湾人はとても温和だから心配ない」と語ったほか、韓国MBCテレビは台湾での反韓感情に対して、驚くべきことと報じた。(編集担当:畠山栄)

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