最終更新: 2010/11/22 18:03

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柳田法相、法務省で会見 自らの発言の責任を取り、辞任することを正式に表明

国会を軽視したともとれる発言をした柳田 稔法相は22日午前、法務省で会見し、自らの発言の責任を取って、辞任することを正式に表明した。柳田法相は22日朝、菅首相から「1日も早く補正を通さなければならない中で、柳田法相の不用意な発言が障害になっている」と言われ、辞任を決めたことを明らかにした。
辞任した柳田法相は、午前10時15分ごろ、「私の広島での不用意な発言が、いろんなところで影響をしてまいりまして、補正(予算案)についても、皆さんご存じのように、障害になってきたということを考えて、補正を速やかに通すべく、私の方から身を引かせていただきますということで、辞意を総理にお伝えさせていただきました」、「1日も早く補正を通さなければならないと、その時に、私の不用意な発言が障害になっていると。そのことは、私も承知いたしておりましたので、総理の方の話を素直に受け入れて、辞意を表明したところであります」と述べた。
柳田法相は21日、記者団に対して、国会答弁について、個別の事件などでも、より具体的な内容を答弁できないか検討するよう法務省の刑事局長に指示したことを明らかにするなど、続投への意欲を見せていた。
また会見の中で、柳田法相は、自身のもとに立ち上げた「検察の在り方検討会議」について、「抜本改革をなんとしてもやりたかった」と無念の思いを述べたうえで、新しい大臣のもとで、引き続き進めてほしいとの意向を示した。

(11/22 11:53)


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