【小沢】解散に怯える親小沢新人議員
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「解散すれば、親小沢派若手の8割が落選」…渡部、野中両氏が小沢氏を牽制
民主党の渡部恒三最高顧問は19日、TBSの番組収録で、小沢一郎元代表が若手議員との 会食で早期の衆院解散・総選挙の可能性に言及したことに対し、「解散すれば、 小沢君を慕っている者の80%は落ちるのではないか。
絶対に解散しないよう 菅直人首相に頼むのが人間の道だ」と牽制(けんせい)した。小沢グループには 選挙に弱い中堅、若手が多いことを念頭においての発言だ。
また野中広務元官房長官は同番組で「自分の手下がこれだけ集まると見せるための 動きだ。離れる連中を引き留めるために食事をしてハッパをかけ、マスコミの ネタにするという以外に小沢氏の存在価値はなくなった」と指摘した。
*+*+ 産経ニュース 2010/11/19[22:10:13] +*+*
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/
101119/stt1011192157016-n1.htm
今想えばこの写真の頃が小沢一郎に取っては絶頂期でした。しかし、ここからの転落はあっという間でした。民主党の代表選挙に破れ、検察審査会委員の2回に渡る起訴相当の議決で、本人は強制起訴となって刑事被告人の立場にある。
一年生議員が浮き足立つのはあたり前だが、尖閣列島での支那漁船の衝突を巡る日本と支那の関係悪化が続く中で、民主党の支持率が急降下して、いよいよ民主党の議員先生方も落ち着かなくなったようだ。
何もしなければ小沢の影響力は更に低下する。そこで親小沢議員との会合を急に始めたものと思わますが、ここで更に小沢が解散風を煽ったら、新人議員など震えが益々止まらなくなるのではないか。
昨日、朝早く農作業に出かける途中で、福島一区選出の民主党の新人議員の姿を見た。国道と県道が交差するその地点で、誰も聞いてもいないのに民主党の旗を立ててマイクで演説していた。
朝の寒い中でコートも着ずに本当にご苦労なことだが、車の窓を開けている人もいないので、その演説内容までは聞こえてこない。丁度信号待ちで立ち止まったので窓を開けて見ました。
意外にも外交問題を話していた。中国との関係について話をしていたようだが、すぐに信号が変わったので聞き逃した。今度事務所に電話をして伺ってみるつもりです。
「衝突ビデオを国民に見せないのは、中国への配慮らしいが、何のための配慮なんですか?」
「現在、中国は最新鋭のヘリコプターを搭載できる監視船を尖閣列島の領海地点に派遣しましたが、どのように思われますか?領海侵犯や尖閣上陸を目指した場合、日本側は攻撃すべきと思いますか?それとも黙って見過ごしますか?」
何と答えてくれるか楽しみです。しかし、外交問題を民主党の議員が街頭で演説しているとは驚きでした。街頭演説は総選挙前に聞いたことがありましたが、内政問題ばかりだった。
自民党を攻撃していれば、それで支持が得られた前回とは全く違います。今度は逆の立場です、しっかりとこの国内の経済不況からの脱出をどうすべきか仰っていただかなくては困ります。
何故、この新人議員がこの日の朝に福島市にいたかは、朝の新聞でわかりました。その前日、JA福島グループ主催のTPP反対する集会とデモがありました。
そこに呼ばれて挨拶をしていたのです。この集会では次のことが特別決議され、民主党の新人議員も賛同していたようです。
『TPP交渉への参加には反対で絶対に認められない』
あれっ?菅総理は横浜宣言で「日本は再び大きく国を開く決断をした」と高々と宣言していました。これは事実上のPTT協議入りを世界中の首脳の前で宣言したも同然でした。
一体どのように説明するのでしょう?民主党を抜けて小沢新党にでも合流しないと、自分達の所属する政党の政策や政府の国際公約と明らかに矛盾することになります。
衆院解散は菅ー仙谷ラインは絶対にしません。そのようなことに怯えていないで、自分の信念があるなら菅政権への内部からの批判を徹底的に行なうことをお勧めいたします。 ←ブログランキング応援クリックお願いします。