2010年9月22日 19時4分
気象庁は22日、12月から来年2月までの寒候期予報を発表した。気温は北日本を除いて平年(71~00年の平均値)並みだが、今夏から発生している東部太平洋赤道域の海面水温が平年より低くなるラニーニャ現象の影響で、東日本以西では暖冬傾向だった最近10年間の中では、やや寒くなる見込み。北日本の日本海側の降雪量は平年を下回る可能性が高いという。同時に発表した10~12月の3カ月予報は次の通り。
《10月》全国的に天気は数日の周期で変わる。太平洋側と沖縄・奄美は平年に比べ曇りや雨の日が多い。
《11月》全国的に天気は数日の周期で変わる。北・東日本日本海側と沖縄・奄美では平年と同様に曇りや雨の日が多い。
《12月》北日本から西日本の日本海側では平年と同様に曇りや雪または雨の日が多い。北日本から西日本の太平洋側では平年と同様に晴れの日が多い。沖縄・奄美では平年と同様に曇りや雨の日が多い。