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最終更新:2010年11月19日(金) 21時3分

不審死、事件翌朝に埼玉方面へ逃走か

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 首都圏で相次いだ連続不審死事件で、東京・青梅市の男性を殺害したとして再逮捕された35歳の女が事件の翌朝、高速道路で埼玉方面に逃走したとみられることが警視庁への取材で分かりました。女は19日、殺人の罪で起訴されました。

 無職の木嶋佳苗被告(35)は去年1月、青梅市の会社員、寺田隆夫さん(当時53)を練炭自殺に見せかけ殺害したとして、19日、殺人の罪で起訴されました。

 その後の警視庁への取材で、事件の翌朝の午前7時ごろ、木嶋被告の高級外車が現場からおよそ20キロ離れた埼玉県の関越自動車道・鶴ヶ島インターで車の通行記録で確認されたことが新たにわかり、警視庁は埼玉方面に逃走したとみています。

 木嶋被告の殺人罪での起訴は2件目ですが、木嶋被告は容疑を否認した後、一貫して黙秘しているということです。(19日18:20)

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