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国民健康保険税と国民健康保険料 どう違うのですか?
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- 質問日時:
- 2010/11/21 13:43:50
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>>国民健康保険税と国民健康保険料 どう違うのですか?
保険料/保険税の賦課金額の計算方法や給付内容はおおむね、
どちらも同じと考えてよいでしょう。(自治体によって方式が異なる場合があります)
しかし、名前が違うだけではありません。
実質も以下のように、少し違うところがあります。
(1)消滅時効期間の相違
国民健康保険料の消滅時効は2年ですが、国民健康保険税では5年。
3年の差があります。
(2)滞納時の優先順位の相違
滞納がある場合、滞納者の財産の差押をする権利として、国民健康保険税は
国税・地方税と同じ、つまり、最優先になります。
保険料では、①国税・地方税、②抵当権、③保険料
で抵当権に対して、後回しになります。
(3)根拠法令の相違
国民健康保険税は地方税法703条の4、国民健康保険料は
国民健康保険法第76条第1項。
(4)選択は
国民健康保険税と国民健康保険料のどちらにするかは、
自治体(各市町村)の選択となります。
傾向としては、大都市では国民健康保険料、地方では
国民健康保険税が多い。
(5)遡及賦課期間
加入日は、加入届出をした日ではなく、加入条件(要件)を満たした日
となります。遅れて届を出した場合、遡及賦課がなされます。
その期間が、両者で異なります。
国民健康保険税は3年、国民健康保険料は2年。
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- 編集日時:2010/11/21 15:21:24
- 回答日時:2010/11/21 15:12:22