【おうちdeカフェ気分】とろけるような食感の『フレンチトースト』

2010年08月27日
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『おうちdeカフェ気分』は、1時間以内で作れる簡単なお菓子を詳しいレシピと写真付きで紹介していくコーナー。今回は、表面のカリカリ感と、中のとろ~りとした食感がたまらくおいしい『フレンチトースト』をご紹介します。

フレンチトーストは、卵と牛乳をベースにした液にパンを浸して焼いた朝食やティータイムに人気のアイテム。バターとハチミツを吸い込んだちょっぴり甘めのフレンチトーストに、サラダをたっぷり添えればカフェ気分が盛り上がります。ブルーチーズやクルミ、ドライフルーツなどをトッピングしてもおいしくいただけますよ。それでは、調理に取り掛かりましょう!

【用意する材料】(4人分)

・硬くなったフランスパン・・・8切れ
・卵(L)・・・4コ
・上白糖・・・大さじ4
・牛乳・・・300cc
・バニラエッセンス・・・適宜
・バター、はちみつ・・・適宜

【作り方】

1.フランスパンを3cmの厚さにスライスしておく。卵、砂糖、牛乳、バニラエッセンスを泡立て器でよく混ぜ、フランスパンを浸す。1時間以上、できれば一晩休ませるのが理想です。

パンが卵液を十分に吸った状態↓

2.フライパンを弱火にかけ、バターを8g溶かす。フライパンが温まったら、片面ずつじっくり焼く(2~3分)。裏返してこんがりするまで焼く(約2分)。

カリッとした食感を出すために、パンの周りも焼きましょう。

仕上げにハチミツを大さじ1ずつまわしかけ、パンがハチミツを吸ったら止める。

このレシピは、アルバイトをしていたフランス料理店のまかないで食べたフレンチトーストを元にしています。シェフが余ったフランスパンで作ってくれたフレンチトーストは、ウルトラ級のおいしさでした。ところで、フレンチトーストは世界中で人気のメニューではあるものの、国によって作り方も呼び名も異なります。イタリアでは甘くないフレンチトーストにモッアレラチーズを挟んで油で揚げ、トマトソースをかけて食べるという食事系アイテム。また、香港や東南アジアのものはフライパンで焼かず、油で揚げてバターをトッピング。こちらにピーナッツバターやハチミツをかけたものが人気です。脂っこいことこの上なしですが、これはこれでおいしいものです。海外へ行くときには、その国ならではのフレンチトーストを味見してみてくださいね。

Written by sweetsholic

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