- Q&A
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- 当日の朝の有給申出は有効?
- 派遣労働者は、常用労働者の人数としてカウントする必要があるの?
- 定期健康診断の受信拒否は懲戒できる?
- 居酒屋でのけんかで処分される?
- 減給処分として降格も有効?
- ライバル会社への転職を阻止できるの?
- 社員旅行には参加しなくてはいけないの?
- 外国人を雇うのに問題はないの?
- 有期雇用社員の有給休暇日数はどうするの?
- 接待ゴルフも仕事のうち?
- 外国人従業員を雇う場合の注意点は?
- 給料の締め日、支払日の変更はどうするの?
- 外国人も労災は大丈夫?
- 社員への借金督促へはどのように対処?
- 株で損をしても扶養から外れる?
- 喫茶店で息抜きすると懲戒処分?
- 30分未満切捨ての時間管理は適法?
- 社員宛借金返済督促への会社としての対応は?
- 出張中の飲み会での怪我は労災?
- 休日の接待ゴルフは労働時間?
- 健康診断を受けない社員を処分できる?
- 勤務終了後のクラブ勤務は駄目?
- 派遣期間満了前の直接雇用は、大丈夫?
- 未成年者アルバイトは、親権者の同意が必要?
- 口頭での採用内定も有効?
- 自宅への持帰り仕事は、残業?
- 出張の際の早朝出発や深夜帰宅は残業時間?
- 定期健康診断は実施いていれば、OK?
- 通勤手当の不正受給は返して貰える?
- 資格取得費用は返して貰える?
- パートタイマーにも健康診断が必要?
- 出張のための深夜移動は労働時間?
- 女性上司のセクハラ?
- これは二重派遣にならないの?
- 通勤手当の不正受給は返して貰える?
- 自宅への持帰り仕事は残業?
- 会社での研究を会社に無断で公表できる?
- 育児休業中のEラーニングは、労働時間?
- 60歳から厚生年金をもらった方が良いの?
- 試用期間中の期間延長は、法的に問題ないのだろうか?
- 海外派遣者の社会保険は加入を継続できる?
- 退職のとき、もっている名刺は会社に返すの?
- 退職願が受理されない場合、退職は有効?
- 請負業務を分離独立できるでしょうか?
- 口頭による採用内定に効力はあるのでしょうか?
- 派遣先でセクハラに合った場合はどうしたらいいのでしょうか?
- 労働時間管理の端数処理は?
- 「山ごもり研修」へも参加しなくてはいけないの?
- パートを解雇するときの解雇予告手当は?
- 営業車による駐車違反の反則金は会社負担?
Q&A
障害者は最低賃金未満で雇用できる?
- 当社は、今般、障害者を雇用することにしましたが、作業能力が一般の労働者よりも低い身体障害者を最低賃金未満で雇用することは可能でしょうか?
- 精神障害者や身体障害者であっても労働関係法規(労働基準法、
最低賃金法、労働安全衛生法、労働者災害補償保険法等)は当然に適用されるのが
原則です。
ただし、一般の労働者と作業能力等が異なるため最低賃金を一律に適用
することにより、雇用の機会を狭める可能性がある労働者については労働局
長に申請し、その許可を受けることにより、最低賃金の適用除外が認められ
ます。この場合における賃金は個々のケースに応じて、従事する業務内容や労働者
の作業能力等を考慮して決定することになります。従って実際の作業能力が一般労働者と遜色のない障害者については
通常通りの最低賃金が適用されます。また、事業主は障害者の雇用の促進等に関する法律で
「一定人数以上の障害者を常用労働者として雇用しなければならない」
とされており、現在は「企業全体の常用労働者数×1.8%」の身体障害者
又は精神障害者を雇用しなければなりません。つまり常用労働者数が56人以上の会社は原則として、障害者を1人以上
雇用しなければなりません。これに該当する事業主は、毎年6月1日現在における障害者の雇用状況
をハローワークに報告しなければならないとされています。ただし雇用しなければならない障害者数を算定する際には除外率制度や
特例子会社制度等の例外もありますので詳しくは弊社までお問合せ下さい。