３３歳早すぎる…みちプロで活躍　愚乱浪花さん死去

　みちのくプロレスなどで活躍したプロレスラーの愚乱浪花（ぐらんなにわ、本名・木村吉公）さんが１０月６日、心筋梗塞のため死去していたことが分かった。３３歳。２０００年まで所属していたみちのくプロレスが２１日に発表した。

　愚乱さんは栃木県出身。１９９２年にユニバーサルに練習生として入団し、その後みちのくに移籍。９３年３月にデビューした。「かに道楽」をモチーフにした個性的なマスクマンとして人気となり、００年にフリー転向。翌年には新日本のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦するなど、メジャーのリングでも活躍した。

　通夜、葬儀は既に行われており、沖縄プロレスは２１日のデルフィンアリーナ国際通り大会で、みちのくは１２月１６日の後楽園ホール大会で、ＫＡＩＥＮＴＡＩ―ＤＯＪＯは同２５日の後楽園ホール大会で、追悼の１０カウントゴングを行う。

[ 2010年11月21日 17:17 ]