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ミキティ出遅れ5位、鈴木明子首位 フィギュアGP・女子SP

夕刊フジ 11月20日(土)16時57分配信

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、ロシア杯は19日、モスクワで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で第3戦の中国杯2位の鈴木明子(25)=邦和スポーツランド=が安定した演技を披露し、57・43点で首位発進した。中国杯を制して2連勝を目指す安藤美姫(22)=トヨタ自動車=は3回転フリップが回転不足の判定を受け、54・00点で5位と出遅れた。

 安藤に悲壮感が漂っていた。冒頭のルッツ−ループの2連続3回転ジャンプを3回転−2回転に急きょ変更し、細かなミスで5位と出遅れた。「ルッツを降りた後にいい力が入らなくて、ダブルに変えた。無理やり跳んでも良くないと思ったから」とうつむいた。

 直前に腰を痛めた影響が大きかった。衣装の間からはガッチリと張られたテーピング。左手で腰を押さえるしぐさも見られた。「痛くはないけれど、きちんと力が入らない。気持ちと体がかみ合わなくて悔しい」

 ただ、これまで4度のGP制覇はいずれもフリーで逆転した。首位と3・43点の小差。「まずは滑り切ることが大事」と祈るように話した。

 シニアGPで初めてSPでトップに立った鈴木は、表現力を示す演技構成点が意外と延びなかったものの、「伸び伸び滑ることができた。最終滑走ができたのはいい経験だなと思う。フリーでは自分らしいスケートをしたい」と2勝目を狙う。

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最終更新:11月20日(土)16時57分

夕刊フジ

 

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