グラフィックデザインからプロダクトデザインまでクリエイティブBLOG 
2010年11月20日

砂時計のビジュアルを使った信号機「Sand Glass LED Traffic Lights」

横断歩道や道路に設置されている信号機、日本では人の形が描かれたものや3つの丸が並んだタイプが一般的で、世界で見ると実にさまざまなデザインが存在しています。そんな中今回は、砂時計をビジュアルとして使用した信号機「Sand Glass LED Traffic Lights」を紹介いたします。

sunadokei01.jpg

案内盤の部分が砂時計になっていて、時間の経過と共に砂時計の動きと表示の切り替わりを楽しむことができる信号機となっています。

詳しくは以下

sunadokei02.jpg

この作品は、Thanva Tivawong氏によるもの。「止まれ」の時は赤い砂時計の中の砂がどんどんと下に落ちていき、「注意」時にはカウントダウンが、そして「進め」では「止まれ」と同じように砂がどんどんと減っていくという流れです。時間の経過が見た目で分かるので、あとどれぐらいで信号が変わるんだろう?というのが分かりやすいですし、スマートさの中にユニークさを兼ね備えたデザインがとても印象的ですね。

なんだか、渡るのも忘れてずっと砂時計に見入ってしまいそうです。実用化はされていないようですが、実現してもおおいに実用性の高いデザインではないでしょうか?

Sand Glass LED Traffic Lights by Thanva Tivawong ≫ Yanko Design


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posted by admin at 16:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | Creative
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