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白骨遺体:寝室に2遺体、高齢の姉妹か 東京・練馬

 20日午後1時ごろ、東京都練馬区氷川台3の斉藤千代子さん(83)の親族から「半年前から連絡が取れない。一緒に安否を確認してほしい」と110番があった。警視庁練馬署員が斉藤さん方に駆け付け、2階寝室で白骨化した2人の遺体を発見した。同署は斉藤さんと妹の石井雅子さん(77)の可能性があるとみて身元確認を急ぐとともに、死亡した経緯を調べている。

 練馬署によると、斉藤さん方のドアや窓は施錠され、室内に争ったような形跡はなかった。遺体はベッド横の床に横たわっていた。2月下旬に斉藤さんから親族に「妹がけがして動けないので助けに来てほしい」と電話があり、「病院に行くように」と伝えた後は連絡が取れなくなっていたという。【小泉大士】

毎日新聞 2010年11月21日 0時08分(最終更新 11月21日 2時20分)

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