Vol.39 女性の『オタク』のイメージに関する調査
かつてはネガティブな意味合いで使われることが多かった『オタク』という言葉ですが、最近ではポジティブな意味合いでも使われることが多くなってきたように思います。市場的にも『オタク市場』はここのところずっと注目され続けています。
また、『腐女子』に代表されるような女性のオタクも増えてきており、コミックマーケットでは男性より女性の来場者が多いと言われています。
今回、10-30代女性1,000名にアンケートを行い、『オタク』のイメージなどについて調査しました。
自称オタク
設問1:あなたはオタクですか。
自分が『オタク』であるかどうか聞いてみました。
【自称オタクグラフ(全体)】
『完全にオタクである』が8.4%、『どちらかと言えばオタクである』が20.7%で、合わせて約3割いました。
また、『全くオタクではない』も47.2%で約半数いました。
また、『全くオタクではない』も47.2%で約半数いました。
【自称オタクグラフ(年代別)】
年代別でみますと10代が『完全にオタクである』(19.5%)と『どちらかと言えばオタクである』(31.4%)を合わせて50.9%で、約半数の人が自分自身のことを『オタク』と思っています。
10代と30代後半では『どちらかと言えばオタクである』(60.0%)という割合が倍、『完全にオタクである』(1.9%)という割合は10倍。意識の差、オタクに対するイメージの違いが明白に表れています。
10代と30代後半では『どちらかと言えばオタクである』(60.0%)という割合が倍、『完全にオタクである』(1.9%)という割合は10倍。意識の差、オタクに対するイメージの違いが明白に表れています。