使命大なり? 幸福の科学 IT局 でも・・・
インターネットが普及しはじめてから相当の月日がたつ。そしてユビキタス社会の到来といわれてはや五年。確実に世の中はIT化が進んできたが、なぜか、IT化の波に大きく乗り遅れた宗教団体がある。それが幸福の科学(HS)である。これは、狂祖がキーボードもふれたことのないパソコン音痴に由来する。
しかるに、世の中の科学技術の進歩は著しいものがあり、さすがに狂祖もこれではいかんと感じたのかどうかはしらないが(どこかの理系の支援霊の霊言かもね?)、来年をIT元年にして、積極的にインターネットを活用した活動を行うらしく、まことに、慶賀?の至りである。(手遅れだと思うけど・・・)
おそらく、私の勘にすぎないが、大多数の職員はいやがっているはず。理系出身でコンテンツをつくるノウハウを持つ職員は諸手をあげて賛成しているだろうが、それ以外の職員は「仕事が増える」と嘆いているだろう。
なぜって? 今HSに残っている職員は、もうやる気がないんだよ。露骨にやる気がない顔をすれば、おそろしい運命が待ち受けているから、そうはしないけれども、裏にまわれば適当にしか仕事はしていないはず。あれだけ、モラルが低下し、内部で不倫文化が横行して、その上に、石川派か吉田派かはしらんが、恐怖政治で、減点主義で監視されていたら、新しい仕事に全力で取り組もうという気力はでてこない。
つまり、HS職員には、とりわけ本部職員には官僚主義、事なかれ主義が蔓延しているはずである。大過なくつとめあげねば、もはや一般社会では拾ってくれるところもなく、HSにしがみついてでも生きなければならないし、しかも、生き抜くためには、常に権力者の顔色を窺い、右顧左眄・阿諛追従をしなければ生き延びられないのだから、新しい仕事になんて意欲はでない。
まして、この新規事業で、失敗でもしようものなら、責任をとらされて・・・と考えるのもいやだろう。この例は、昨夏の総選挙寺の候補者、とくに、職員候補者によく見られた現象だから、それを思い起こせば、今回のIT局誕生も表向き大歓迎、実際は、なにをいまさら感が漂っていることだろう。
したがって、HS本部サイドのIT化の具体的対策(対策といっても事業方針をさす)についてはなにも見えないのに、むしろ、信者側の方が張り切っていろいろ提案しているのとは極めて対照的であるのが、意識のギャップがあるのが、いとおかし。
ある信者のブログを見たら、凄く饒舌である。引用しようとも思ったが、HSに実現能力がないからおそらく無駄になると思うのでやめておく。とにかく、信者さんの方が張り切って、如何にインターネットにさまざまなアイディアを駆使して、伝道に結びつけようかとワクワク感がある。
ある信者サイトでは、「ネットで洗礼・得度など、入信ができるようにする。コンテンツのある団体は、動画配信を徹底する。最新法話から旧作まで、定期的に法話を入れ替えながら、団体の宝とも言うべき講義や映像、すべてをクレジットカード支払いの有料配信にて、ネットでオープンにする」、「各支部教会は画像の良い大画面版を用意して、よりサービスの向上に努める」、など、まるで、本部の方針のように提言がかかれている。
信者の方が待ち望んでいたIT化ではあるが、HSの方は前述のようにやる気がないと見られる。おそらくは、IT局の仕事は、燎原の火ごとく広がりはじめたアンチの火を消すことしか考えていないのだろう。というよりも、それしかアイディアがないのだ。
職員にしてみれば、インターネットを使って信者さんのごとく「伝道を」といっても、信者さんは大川狂祖の誇大妄想を信じ切っているだけに現実がみえないとわかりきっていることだ。世間を見れば、HSに対する世間の目は冷たいのが身にしみるほど、わかっている。いまさら、インターネットを使っても、世間さまの目をひきつけ、伝道するなんてことは不可能だとおもっている。
しかし、このことは口にだせない。狂祖にも報告できない。しかし、IT局の仕事はしなければ飯の種にありつけない。しかも、やる気を出しすぎると、がんばりすぎて万が一成果でもあげると、権力者たちの嫉妬の目がまっている。
どうすればいいのか思案橋ブルースだ。さすれば、手っ取り早くアンチの奴らを攻撃して、「コテハンアンチを叩きました」「アンチサイトに嫌がらせをしました」「2chの幸福の科学スレッドは火の海状態にしました」との報告さえしておけば、覚えもめでたいし、創造的仕事はしていないから嫉妬されない。
そこで、IT局の手始めの仕事はアンチ対策ということになったのだろう。「幸い?、2chにはサカザキ(すでに当局に人物が特定されているようだ)が、無頼漢を装って荒らしまくっており、個人攻撃を繰り返しつつ、2chを信者が見ないようにしてくれている」との認識のもとに、敵対するサイトに、工作員を潜り込ませて攪乱させようとした。
その最初のターゲットは、アンチの集いの場として、大きなウエーブを作り始めた“『幸福の科学』撲滅対策本部★したらば営業所” http://jbbs.livedoor.jp/study/10817/ だった。ここに“よしもん”なる善人面した“悪もん”を送り込み、バックアップ要員の“らいおん”を送り込んだ。
しかし、結果は失敗。“よしもん”らは、自分は工作員ではないと執拗に繰り返しながら、2chに追い出された。2chは居心地がよいらしく、自称菩薩の亭白とお互いにもちあげながら、建前のお話ばかりして楽しんでいるようだが、ウオッチャーの冷たい視線にはまるで鈍感。
しかも、刑事被告人になるであろうサカザキを擁護する発言をして、2chでも工作員ということがバレバレで顰蹙をかっている。
よしもんが、2chでも、その前のしたらばでも、工作員とすぐ見破られたのは、「末端会員で活動をしていない」というHS工作員の定石をそのまま適用したことが最大の失敗。アバターの時の教訓がいかされていない。末端会員が急にでてきて、饒舌に大川の本の話や組織運動の解説をすらすらとできると思う? 初期設定が間違っているからすぐに見破られる。
それと、工作員の文章をみれば「私は工作員です」というサインが必ずでている。これは、意識的に発信しているのか、無意識なのかは、それはわからないのだが、そのサインをみれば、その役割もわかってしまう。
たとえば、2chには、テンペニーというコテハン工作員もでているが、この工作員の使命は「2chのスレッドを早く進めること(=HSに不利になる記事を信者にみさせない)」と自分でいっていた。この御仁は、平日は夕方から深夜まで出没している。出没の時間帯や書き方の癖をわざとみせているので、ある人物がコテハンとして書いていると推定される。例の頭の悪い人。
また、テンペニーは情報を漏らしすぎだ。こんなことをいっている。「>244 :テンペニー :2010/11/05(金) 21:14:56 ID:svNcphgj >アンチの書き込みはノルマじゃねーのか?」。これって、自分たちにノルマが課せられているので、アンチもそうに違いないと思っているんだね。はからずも、IT局の手の内を教えてくれてありがとう。
で、テンペニーが図らずもつぶやいたひとことから、IT局がアンチ対策にどのような秘策を練っているのかをウオッチしてみたい。
それで、これが内部文書なのか、工作員たちの行動を分析した結果から推測した文書なのかは、判定不可能であるが、極めて興味深い文書が2chに数回にわたり掲載されていたので、そのまま引用させていただく。投稿者は“対策B”という人である。
■IT局の2ch工作指示内容
1.問題点
インターネット上に氾濫する、教団への批判的な論調やそれらを後押しする告発内容に対し、組織的な対応が遅れたため、現状、入会者が増えない状況にある。特に、インターネットに 詳しい若年・中堅層の落ち込みが激しい。
2.原因
昨年の衆議院選出馬に合わせ、信者ブログの大量生産とそのネットワーク化を推し進めたが、それまで教団の方針としてインターネットや2chの活用を認めていなかった反動で、全国各地にてネット言論活動の統制が取れなくなっていた。また、新しくブログを始めた信者の中に、2chや反・幸福の科学サイトにアクセスし、教団として公にしていない各種事例に触れるものが増加した反動で、退会者数増加の歯止めが利かない。
特に、2chの幸福の科学スレッドと、反・幸福の科学の急先鋒である論者のサイトを見た結果、信仰心を揺さぶられるものが多発しているものと分析する。以下は、当局としても、最も取り締まらねばならないと考えている内容である。
・「虚業教団」
初期サンガの実態を明らかにするもの。
・「大川隆法の霊言」
創作霊言の可能性を文証として肯定するもの。
・「ファルコン告発」
元宗務職員の経験を土台に、総裁の実生活や実情を明らかにするもの。
・「アイマイミー告発」
元職員の経験を土台に、総裁の実務能力への疑義を生ぜしめるもの。
・「聖杯と剣投稿」
総裁の知性と無謬性を誹謗するもの。
3.ネット活動指針
まず第一に、2chのスレッドを崩壊させること。そして、アンチ側サイトも混乱に陥れ、共に信者と退会者の寄り付かない場所とすること。これまで、隠密にて数々の工作活動を行ってきたが、当面の方向性として、「折伏と摂受」の二本立てを基本戦略とする。具体的には以下の通り。
・【折伏(しゃくぶく)】
「無敵の龍 リョウ サカザキ」の投稿により、2chスレッドを見るも無残な場所に 変える。投稿の内容や品性は全く問わない。基本は総裁の全面擁護であるが、あからさま に工作員風の投稿とならぬよう、主観や体験談を交えたコメントの投稿も許可する。報告・ 連絡・相談は、直属の局員との間でメールもしくは携帯電話等により行う。
・【摂受(しょうじゅ)】
「よしもん」の投稿により、信者側と退会者・退会者予備軍との対話を呼びかける。また信仰に則った正論を貫き、心揺らいでいる者たちの信者復帰を促進する。
注意点として、両者のネット上の対話は基本行わせない。方向性が違うため、会話が成り立たないためである。
4.注意点
・【言論工作上の"あるべき姿"】
言論工作を見破られても、決して認めないこと。「折伏」の役目を担う者は、言論工作活動を見破った者を罵倒し、その発言が不可能となるまで追い込むこと。仏法は王法に優先する。実定法に触れる限界ラインまで粘ること。
「摂受」の役目を担うものは、「信仰心」と「不動心」で以って、仏法真理の王道に即した対応に徹すること。総裁の推奨である「金太郎飴的伝道」の体現者となること。
・【傾向と対策-賢者は歴史に学ぶ-】
過去の工作実績について詳細にまとめてある。これら“傾向と対策”に即し、より効果的な投稿を心がけるように。本部職員主導でネット対策を講じた際、出家者ゆえの縛りから抜けられず、反・幸福の科学陣営からの批判に甘んじている。今回は、出家者でなく在家者主導でネット対策するため、従来とは違って様々な制約や縛りから自由であり、反陣営と同じ土俵に立って白兵戦やゲリラ戦を仕掛けることが可能となった。反・幸福の科学陣営は、基本的にゲリラ戦法を取っており、正規軍ではない。
ゲリラは首魁を狙い撃ちすれば統制がとれなくなる。元職員や論客、すなわちコテハンと呼ばれる者達を多方面から人格攻撃するのが最も効果的である。2chのスレッドを崩壊させるためには、当方もゲリラ戦法を取るのが有効であると考える。誹謗・中傷・成りすまし・偽情報の流布・反陣営への潜伏と離間工作・退会者奪還・心理操作・仏法真理に基づくマインドコントロール、ありとあらゆる手を打ち、主の理想実現に邁進すること。
・【“摂受”担当による印象操作】
2chや掲示板を見る部外者や初心者は、場のルールに関してそれほど興味が無く、細かい規定などには関心を持たない。スレッドやBBSの住人相手ではなく、あくまでも傍から見ているROM者たちを念頭において、冷静な投稿を心がけること。返答に窮する質問に対しては全て無視し、当方に有利な回答が可能な質問に対してのみ詳細を述べること。
・【“折伏”担当による磁場破壊】
圧倒的に不利な状況にある掲示板等においては、理知的な討論や対話でなく、その“磁場”そのものを徹底的に破壊すること。波長同通の法則に従えば、大量の低俗な投稿を断続的に行うことで磁場を破壊することが出来る。一度崩壊した磁場を復旧させるには非常に時間がかかるため、当会にとって不利な情報の多い掲示板等は、“折伏”担当者が“荒らし”に徹し、消滅へと導くこと。
・【批判者の仏性について】
幸福の科学を批判する者に仏性は無いと考えるべきである。彼らは仏より与えられた最後の希望を打ち砕くあくまである。惑星の文明が滅びに向おうとしている状況にある今、最後の希望を打ち砕く者は、自らの存立基盤を破壊する盲者であり、仏性放棄の意志を表明した無明者である。
彼らがこれ以上の大悪事を積み重ね、さらなる悪しきカルマを魂に刻むことを食い止めることは、法を護る結界師の役目であり、護国卿の使命である。目的の為には手段を選ばず、ただひとすじに仏法真理を後世に残すための手を打つべきである。
【攻撃面】
1.攻撃(口撃)は最大の防御である。形成が不利だと感じたならば相手側を責める事。
2.反幸福の科学論者の、心の弱さ(メンタル面の打たれ弱さ)と誠実さ(嘘を言えない
バカ正直さ)とを逆手に取り、徹底的に攻めること。
3.小さな嘘は即座に否定されるが、大きな嘘は簡単には否定されない。虚言であっても
無限に繰り返し言い続ければ、相手側の潜在意識下に刻まれるので有効である。
4.悪魔の言論は巧妙であるので、研究員資格を持つ信者であっても論破は困難である。
2chの言論戦は一対多になりがちであるので、単独では投稿を行わず、必ず複数人
で行う。「三人寄れば文殊の知恵」の格言通り、言論工作者が三人寄れば大崩れする
ことはない。
5.多くを語ればその分、多くの議題を相手側に提供し、スレッドの盛況を招いてしまう。
長文の返答は慎み、批判や反論のしにくい投稿を心がけること。
6.「私は良い印象を持っています」という風に主観を交えて、会の印象操作を行う。
7.議論が成り立たず、明らかに不利である場合は、最も幸福の科学批判を行っていると
思われる固定ハンドルネーム投稿者に狙いを定め、「なりすまし」を多用して傍観者
たちを混乱せしめること。PC経由の熟練者にはIDで判別されるが、不慣れな閲覧
者達や携帯電話経由の閲覧者達に対しては「なりすまし」は非常に有効である。また
退会者予備軍の中でもPC慣れしていない者を念頭に置いて投稿を心がけること。
8.品性を著しく欠いた投稿は、スレッドを崩壊させる上で、非常に有効な手段である。
信者・元信者問わず、非常に知性面や感性面等で優れた者が多い反面、醜いものへの
反発心が世間一般の者に比べて非常に強いため、「生理的嫌悪感」を覚え、「場に近
寄らなくなる」という成果を期待できる。
【防御面】
1.己の個人情報は相手方に絶対に漏らさぬこと。
2.相手側の説得には絶対に耳を貸さぬこと。
3.絶対に過ちを認めぬこと。認めると相手側に付け入る隙を与えるのみである。
4.一切の恥を捨てること。捨てたものが多い者ほど、仏から多くを与えられる。
5.当会は法的手段に訴えることが出来ない状況にあるため、法曹や警察の力を借りない
範囲での自衛権(言論上の正当防衛)を主張し、ネット上での実力行使にあたること。
6.反幸福の科学論者への殺害予告投稿は、当局の指示が行き届かなかった結果生じた、
完全に想定外の事案であるが、これを認めることは教団の崩壊に直結することを意味
するため、絶対に認めない。殺害予告者Tへは、警察に逮捕されても現役信者である
旨を口外しないよう口止めした代わりに、当会が全面的に支援することを保障した。
Tの暴走を監視する意味合いも兼ねて、工作員は複数人体制とする。
うーん!これを見ながら,IT局への対策について、考えてみよーっと!
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