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【芸能・社会】水前寺“遺言”通り詩を朗読 星野哲郎さん告別式2010年11月20日 紙面から 心不全のため85歳で亡くなった作詞家星野哲郎さんの告別式が19日、東京都港区の青山葬儀所で営まれ、歌手都はるみ(62)、水前寺清子(65)、鳥羽一郎(58)のほか、一般のファンら約800人が弔問に訪れ、故人と最後のお別れをした。 星野さんが手掛けた「三百六十五歩のマーチ」のヒットで知られる水前寺は、弟子代表として弔辞を述べ、生前の星野さんから「もしも僕に何かあったら皆さんに読んで」と託されていた未発表の詩を“遺言”通りに朗読。平成6年に亡くなった故人の妻・朱實(あけみ)さんへの愛を「あけみちゃんてば あけみちゃん 再婚しようよ 天国で」などとつづった「かすみそうの歌」を読んだ。 星野さんの「アンコ椿は恋の花」がヒットした都は、「16歳の時に先生にお会いして『アンコ−−』で世の中に出してもらった。今まで歌えたのは、先生のおかげ」と目を潤ませて感謝した。 故人の代表作で、渥美清さんが歌う映画「男はつらいよ」の主題歌が流れる中で出棺、ファンらは涙で合掌した。ほかには、大月みやこ(64)、大川栄策(62)、徳光和夫さん(69)、中村美律子(60)らが参列した。
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