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物語の終り

昨日、休憩中に携帯からぴんぴさんの最新記事を読みました。
 
なんというか、全身からほっとしたというか、よかったなぁ、、、、、と、しみじみと思いました。
 
今回の騒動は、一体なんだったのか、
人によって、考え方は千差万別、色々あると思いますが、、
 
今回、渦中のお二人に対して、中傷コメント送りつけたり、脅迫したり
しかも表からは見えないように・・・・は、論外ですが、
 
それ以外の人は、だれも悪くなかった、と、思います。
 
表に見えるコメントは、一件批判のような物も含めて、あからさまな悪意を感じるものは
一つもありませんでした。
 
思いやりが行き過ぎて、ついつい相手を批判してしまったり、、、、の方もいらっしゃいましたが、
それも、人間らしいというか、おそらくそれが普通の感覚であり、人間の一面なのだと思います。
 
ぴんぴんさんは、その全ての方に最後まで心から優しく接して居られました。
 
それが、あの方の稀有な所であり、人をひきつける力なのであって、
決して社会的に優位だから目立った、、のでは無いと思います。
 
ぴんぴんさんには、一度だけお会いした事が有ります。
私がブログを読み始めた直後にオフ会があり、アスペの事もぴんぴんさんの事も
まだ良く把握していない状態でしたが、たまたま仕事が休みだったので参加させていただきました。
 
ブログの印象とはちょっと違って、はかなげな、マリア様のような方でした。
 
どうして私の中でマリア様が連想されたのか、ずっと分らなかったのですが
昨日、ふと、ある文章が頭に浮かび、、ああそうか、と、ようやく納得ができました。
 
浮かんできたのは、マザーテレサの有名な言葉「愛の反対は無関心」です。
 
もっと長い文だったはずと思ってネットを検索したら、日本語訳がありましたので、
載せさせていただきます。
 
 
日本に来てその繁栄ぶりに驚きました。日本人は物質的に本当に豊かな国で す。
しかし、町を歩いて気がついたのは、日本の多くの人は弱い人、貧しい人に 無関心です。
物質的に貧しい人は他の貧しい人を助けます。精神的には大変豊か な人たちです。
物質的に豊かな多くの人は他人に無関心です。精神的に貧しい人 たちです。
愛の反対は憎しみとおもうかもしれませんが、実は無関心なのです。
憎む対象にすらならない無関心なのです。
 
 
 
おそらく、、私の中で、この言葉とともにマザーテレサと何故か分らないけれど、
マリア様のイメージが混同され、
ぴんぴんさん=マリア様という印象が出来上がっていたのだろうとおもいます。
 
たった一度しかお会いしていませんし、ブログ上での交流も半年と短いものでしたが、
ぴんぴんさんの、どんな方にも関心を抱き、関わろうとする姿勢は本物だったと思います。
 
オフ会の時の、急遽こられなくなった方の役に立つかもと、苦手なはずの電話を使って
一生懸命人と人を繋ごうとお話しされていた時のぴんぴんさんの様子が
昨日から私の脳内でエンドレスで再生され続けています。
 
端から見たら何となく不器用さは分るのですが
(失礼な表現ですみません)
とにかく一生懸命な姿に、なんて優しい人なんだろう・・・と、思いました。
 
ぴんぴんさんのそういうところが、私は大好きだったのだと思います。
 
最後の最後に我慢できなくなって口出ししてしまい、私自身もぴんぴんさんがブログから去る
引き金を引いてしまったうちの一人となった事は自覚していますが、
 
あのまま、無かった事にするよりは、良かったと思っています。
 
嵐は過ぎ去り、平穏な日常が戻ってきました。
 
この一件に関わった全ての方に(ROM専の傍観者の方も含めて)、
より良い未来が来ることを信じています。
  
ぴんぴんさん、半年間、お友達で居てくれてありがとう!
あなたの夢が現実となりますように。
 
 
 

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今回の件、私が当事者になった可能性もありました。
気になるところも手を出したいところもたくさんありました。
それぞれの記事の傾向、能力の特性を考えると落としどころが見えなかった。
だから事態をこじらせないことを優先した。
ネット上ではそれ以上できないから。
私は怖かった。
その流れの中では自分が見たものさえ否定されるかもしれないと思っていた。
私も同じような時間に書いていた。
それより前に出されてしまった。
引き金は誰でもなりうる。
問題は引いてしまった時点でそれ以上の攻撃をしないことを選択できるかどうか。
引いて終わりを繰り返していたら誰もいなくなります。
意見を出す人はいなくなります。
きっかけは与えたかもしれない。
それをどうするかは受け取った人次第。
何かを伝えたいのなら投げかけて終わりにしないでください。
以前の私ならここで終わらせる選択をしたと思います。
それ以上に嫌われたくないから。
kokeamiさんの終わりはここじゃない。
私はずるいのかもしれない。
言葉がまとまらないなど逃げたりしているから。

2010/11/16(火) 午後 11:43 [ あき ]

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あきちゃん、、、

今回の出来事、見ていた人の中で一番辛い思いをしたのは、発達障害の当時者の方々だったと思います。
まるで自分が攻撃にあっているように過去の記憶が蘇ったり、フラッシュバックやパニックに苦しまれた方も居たのでは、、と、思いを馳せていました。

私はすでに二次障害を克服しているので、傷つく事も、日常生活への影響すらありませんでしたが(多少の消耗はしましたが)20年前の自分がこの騒動を見ていたとしたら、、、
辛いなんて言葉じゃ形容できないほどの苦しみだったと思います。

今、嵐は過ぎ去って、みんなが前を向いて歩きはじめています。
私も同じく留まるつもりは無いけれど、ブログを去るのは、ちょっと先延ばしにしようかな、、、と思っています。

また、おいおい記事を書いて行きますね。

2010/11/17(水) 午後 10:20 [ kokeami ]

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はじめまして。私は過去に、たぬきさん的ポジションについたことがあります。そのとき、療育関係者や親御さんや支援者から、「内容が不適切だ」と言われました。私は、次のことを主張したかったのです。
1 「社会の在り方や他者との関係性についても考える」という態度をとろうとせず、「発達障害者本人の、心の在り方や障害特性に問題を集約させる」という空気が、発達障害について語られる場に持ち込まれつつあるのではないか?それは、危ないことだと思う。
2 その空気のもとでは、「社会制度の改善要求」とか「社会資源や取り組みを学ぶ」とかいった態度を障害者側がとった場合、非難される危険性が大。
3 それだけではなく、「困難にめげず努力し、周囲の人に支えられ、才能にも恵まれた活躍する障害者」を引き合いに出し、「その人の人柄や生き方から学ぼうとしていない。反省しろ。」といった方向に誘導される危険性が大。 削除

2010/11/18(木) 午前 4:01 [ はこざき ]

顔アイコン

コメントの続きです。
1〜3の状態となっている場では、「ぴんぴんさんのような当事者が、特に3の形で利用される」ケースもありうると思いました。
「無かったことにはしないで、kokeamiさんをはじめいろいろな人が、真摯に向き合ってくださった」ことに、私は感謝しています。 削除

2010/11/18(木) 午前 4:03 [ はこざき ]

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はこざきさん
コメントに感謝いたします。

この騒動では、ぴんぴんさんではなく、むしろたぬきさんに自身を重ねていた当事者の方が多かったのではないかと想像していました。
なぜならば、私達がしばしば人間関係で味わう苦痛、多数対一人の構造が途中まで出来つつあったから(途中から流れが変わりましたが)

多数の論理の前には殆どの人が恐怖を感じ、押し黙ってしまいます。
それほど人間は孤立する事が怖いのだと思います。
集団の中での孤立はいじめや弾圧に繋がりやすいですから。

たぬきさんはそんな中では稀有な方ですよね。あの方の言語表現力は素晴らしいと思うし、彼女の言い分は、偏見はあったとしても、糾弾するほどおかしな所は無かったと思います。(意地悪な表現からも彼女流のユーモアを感じていたのは私だけ?)

はこざきさんのコメントは考えられますよね。
たぬきさんも3の視点からの指摘をされていました。
今回の騒動〜閉鎖には、ぴんぴんさんを過剰に持ち上げてきた方々にもある程度の責任があるのではないかと思っています。私も含めて反省点は多いです。

2010/11/19(金) 午前 8:19 [ kokeami ]

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まだ騒動の熱が冷めていないからコンタクトを取るのは安全ではないかもしれませんが、今回巻き込まれた方々への関心は持ち続けています。

2010/11/19(金) 午前 11:20 まいった碧眼のポンコツ

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まいった碧眼のポンコツさん
コメントありがとうございます。
私も忘れないで、関心は持ちつつ、日常生活に戻ります。

それよりも、何なんでしょうね?
はぐれメタルのあの引力。

思わずブログにお邪魔して、ついでにリンク先にも釣られて、今、戻ってきた所です(笑)

2010/11/19(金) 午後 4:42 [ kokeami ]

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