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2010年11月19日(金) 19:15 |
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また教員不祥事で懲戒処分
岡山県内の公立中学校に勤務する30代の男性講師が、同じ中学校の男子生徒に対してわいせつな行為をしていたことが明らかになりました。 岡山県教育委員会は、この男性講師を懲戒免職処分としました。
懲戒免職となったのは、岡山県南の公立中学校に勤務する30代の男性講師です。 県教委によりますと、この男性講師は今年4月と9月の2回、授業で教えていた男子生徒を校内のトイレに誘い出すなどした上、生徒の下腹部を触るなどわいせつな行為をしたということです。 男子生徒が他の教員に相談して発覚しました。 県教委の調査に対して男性講師は、「若い男性に興味があった」と話しています。 また今年3月16日、吉備中央町の県道で帰宅途中に男子高校生が運転するバイクと衝突し死亡させたとして、吉備中央町立竹荘中学校の大柳敏昭教頭(55歳)を減給10分の1、3ヶ月とする懲戒処分も発表されました。 2件の不祥事を受け、岡山県教育委員会の門野八洲雄教育長は、「極めて遺憾であり、教職員としての自覚の高揚に一層取り組み、信頼の回復に努めてまいります」とコメントしています。
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