分断工作には動じない!
敵は支那・中共(中国)のみで、外からの脅威にこそ目を向けよ!
本日、浅草の酉の市にて熊手を購入。
毎年、この時期になると師走を前に一足早く1年間の総括と来年への展望、抱負を述べることが慣例となった。
私どもの周辺(旧「行動する運動」勢力)にとって、この1年間はとにかく「分裂・分断スパイラルの1年」だったと言っていい。
この傾向を今や「排害運動」勢力の中核団体となった『排害社』の金友隆幸代表が「過渡期に達した運動勢力が再編を迎えた」としているように、国家の主権・独立、国益の追求という道理の確立を目指す政治・社会運動を行なう者は常に「篩い(ふるい)」にかけられているのだ。
弾圧(国家権力)、妨害(敵勢力)、内紛(内部)といった3つの敵(あるいはそれ以上)に直面する我々は絶えず脇目もふらずに前進することを余儀なくされる。
この1年間、団体間の仲違いによる共闘関係のねじれ、脱退者、除名などが相次ぐ中でも確かな敵を見定め、如何にして生き残り、運動体を継続させるかが肝要となってくる。
つい先日、徳島日教組による募金詐取を糾弾した結果、威力業務妨害などで少なからぬ逮捕者を出した『在特会(在日特権を許さない市民の会)』および『チーム関西』メンバーらに対する刑事裁判の初公判が開かれた。
これに際して市民団体『主権回復を目指す会』の西村修平代表らは徳島県へ赴き、在特・チーム関西メンバーとその家族そして徳島教組関係者らが居並ぶ徳島地方裁判所前にて同教組による募金詐取を糾弾する街宣活動を展開。
被告人の中に事件当時は自らの団体の会員だった者が含まれているからその支援という理由ではなく、同教組が集まった募金を朝鮮民族学校に寄贈したという事実のみを糾弾。
しかし、在特会関係者らが大勢の日教組関係者には何ら物言わず、それどころか抗議の演説を開始した自身に対してヤジを飛ばし、自らが手に持つマイクを奪おうとしてきたことに西村代表は憤慨。
西村代表が拉致被害者奪還を求める被害者の顔写真付きポスターを掲げ、教職員として自分の教え子と同じ年頃の横田めぐみさんらが拉致された事実をどう考えるのか、その拉致を実行した北朝鮮独裁政権を礼賛する朝鮮民族学校に募金を横流しするとは何事か、という旨の檄を飛ばしたところでようやく騒動が収まったと伝えられる。
事を荒立てない、まして逮捕から刑事での裁判沙汰にまで発展した騒動で波風を立てるなとするのは日本人の本来的なメンタリティなのだろうか。
それにしても反日左翼と結託した在日朝鮮人の跳梁跋扈を許さないとした社会運動という「大義」を掲げて行なった行動が原因で逮捕・収監され、裁きにかけられているのだから、自らの行動の正当性を主張して最後まで戦ってこそ社会運動である。
同じ陣営に位置しながら、その辺りの認識の欠如から徳島教組関係者ではなく自らに敵愾心を剥き出しにした「仲間内」の本末転倒な言動に西村代表は憤っていた。
現在の我々の運動体の周辺にはこうした風潮が所々に蔓延している。その兆候はかねてより見受けられた。
今年1年の分裂・分断スパイラルの象徴的出来事は、この西村代表率いる主権回復を目指す会から幹事(当時)の細川勝一郎氏と紫藤益男氏による同会の「解散議決」要求ならびに脱退であったと言えよう。
西村氏にせよ、細川・紫藤両氏にせよ、これまで私はそのどちらとも行動を共にし、時に助け合ってきた間柄だったのでこの双方が決定的に仲違いして決裂したことによって板挟みに近い状態に置かれた(私よりもNPO外追の小野寺秀一・現理事長代行のほうが立場上の衝撃は凄まじかったが)。
http://www.dailymotion.com/shukenkaifuku
詳しくは同会の動画紹介ページにある解散議決の動画をご覧頂ければ分かると思うが、誰しも自身の身近に置き換えて、会社の上司でもいいし同僚でもいい、両親あるいは夫や妻など家族でもいい、学校の先生でもいい、それらの人がある日突如としてこれまでとは正反対の事業理念や家族観・家庭観、教育方針を説き始めたとしたらどう思うだろうか?
この9月から11月までの秋にかけて、私の周囲の人々が宇宙人か何かに脳髄まで侵されてまったく別人格になってしまう、SF映画の中にでもいるかのような錯覚に見舞われることがあった。
細川氏や紫藤氏が言うのには運動方針についての苦言であり、それはそれで所々に大いに賛同出来るところがあった。ところが、次の段階に来ると「だから今なお誤った運動方針を主導している西村修平を打倒しなければならない!」となって、最終的には「社会運動そのものをしてはいけないんですよ!」となる。
…その「してはいけない」と言う運動をつい先日まで思いっ切りやっていたのは「あなた方ですから」と思わず突っ込みを入れたくなるところだが、西村氏ほど「道理を突き詰めた社会運動を主導するリーダーは清廉潔白でなければいけない!」という彼らの言葉を2度目に聞いた時に、私の中でグレー色の思いが完全なクロになった。
明治維新にせよ、世界各国の変革運動にせよ、清廉潔白なリーダーなど存在しただろうか?
これでは「行動する運動」を標榜する我々と、かつて真っ向から対峙した「奇麗事保守(語る運動)」とまったく変わらない。いや、我々と奇麗事保守とは運動論について意見の相違はあるが、彼ら奇麗事保守と言われる類の人々でも「運動そのものをしてはいけない」とまでは言わない。
細川・紫藤両氏の言っていることはおかしい!
やはり自らは自らの道を進もう。そう思い始めた矢先に、今度は私どもNPO外追の内部から理事(当時)の中村寿徳が自身のブログで西村氏に対する「討伐動議」と「社会的抹殺」を提案してきた。
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51615552.html
それまでここ最近、西村氏に対してやや批判的な言動は見受けられたものの、それが突如として尋常では考えられない形で暴発した格好だ。ここまで来ると説得してどうこう出来る段階ではない。
最近でこそチャンネル桜系の反中国デモの動きが活発だが、それまで語ることに終始してきた既存の保守団体にせよ我々の行動路線から反発・脱退して生じたアンチ勢力にせよ、それらは運動を推進する過程で「必然的」に生じたものである。
在特会の一部や主権回復を目指す会から脱退した両幹事、元NPO外追の中村らの「背後」で何が蠢いているのかは分からないが、今度は我々の運動を潰そうとする敵対勢力が「意図的」につくり上げられているのではないか。
これまでのアンチ勢力とはまったく比較にならない次元で。
ここで肝要な対処法は敵を見定めて動じないこと!
我ら日本人の敵は日本の領土・領海を侵食して何ら憚らない支那・中共(中国)であり、日中両国の対立で在日米軍を擁するアメリカが利益を得ているという事実はあるにしても、支那人(中国人)がチャイナタウン自治区を建設しようと企てたり、領事館用地を買収しようとしたり我々日本人の生活圏に次々侵食しているのは紛れもない事実である。
外からの脅威を前に、やたら正しき保守思想だの保守理論を持ち出しては「内部」を正そうとインターネット上でも暴れ回る輩も存在するが、こうした状況下で矛先を内に向けて成功した例は聞かないし、現にそれをやっている人々が心から達成感を得ているとも思えない。
外部の敵とそれに与する民主党政権に象徴される現体制こそは何を置いても打倒されるべき!
次エントリーに続く
☆動画ご紹介! 11・16 IN東京地検〜東京高裁前
囚われ断罪された「国家の英雄」を救え!【海保航海士】
http://www.youtube.com/watch?v=1iH5u2jpSBU
1/2)囚われ断罪された「国家の英雄」を救え!【栃木県警巡査】
http://www.youtube.com/watch?v=5td9IdKSMN4&p=47B01B96192D7272
2/2)囚われ断罪された「国家の英雄」を救え!【栃木県警巡査】
http://www.youtube.com/watch?v=WwJupbG21GU&p=47B01B96192D7272
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