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裁判員裁判で初、少年に死刑求刑 ３人殺傷
< 2010年11月19日 16:41 >
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今年２月に宮城・石巻市の民家で男女３人が殺傷された事件の裁判員裁判が１９日、仙台地裁で開かれ、殺人など５つの罪に問われた主犯格の無職の少年（１９）に対し、検察側が死刑を求刑した。裁判員裁判で少年に死刑が求刑されるのは、全国で初めて。
起訴状などによると、少年は石巻市で今年２月、別の少年と共謀し、元交際相手の少女の姉・南部美沙さん（当時２０）と少女の友人・大森実可子さん（当時１８）を包丁で刺して殺害し、居合わせた男性に重傷を負わせたとして殺人や殺人未遂などの罪に問われている。
少年は起訴内容を大筋で認め、裁判での注目は量刑となっており、検察側は１９日午後、少年に死刑を求刑した。
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