人権

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差別問題をめぐり人権侵害を問われる事例は依然多い。[関連情報]

ヘッドライン

田母神氏に著書の記述で謝罪要求…元女性自衛官

 元航空幕僚長・田母神俊雄氏の著書で名誉を傷付けられたなどとして、北海道内の元航空自衛官の女性(24)が、田母神氏に謝罪を求める通告書を送付したことが19日、わかった。女性の代理人が明らかにした。(読売新聞)
[記事全文]

◇女性は「本を売る道具にされたのではないか」
<元女性自衛官>田母神氏に謝罪求め通告書 著作で名誉毀損 - 10日以内の回答を求め、謝罪がない場合は刑事告発などの法的手続きを取るという。毎日新聞(11月19日)

田母神俊雄 - 公式サイト | 田母神俊雄 - Yahoo!人物名鑑
自衛隊風雲録 - 飛鳥新社

◇関連トピックス
マスコミ、出版 - Yahoo!トピックス

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人権侵害の救済

人権が侵害された疑いのある事件を人権侵犯事件と呼ぶ。
法務省の人権擁護機関では、「人権を侵害された」という被害者からの申出を受けて、救済手続を開始する。

人権相談

こども電話相談
電話番号0120-007-110(フリーダイヤルぜろぜろ、なな、ひゃくとおばん)
受付時間平日午前8時30分から午後5時15分まで
こども人権110番 - 法務省

人権について

基本的人権の享有

日本国憲法第11条では「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる」として、基本的人権を保障している。永久の権利であり、奪われることがないことを、この条文では宣言している。All About ガイド記事「『基本的』人権とは?」に詳しい。

平等の原理

日本国憲法第14条「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」

世界人権宣言

1948年12月10日「すべての人民とすべての国とが達成すべき共通の基準」の宣言が採択された、これが「世界人権宣言」である。日本では、世界人権宣言が採択された翌年の1949(昭和24)年から、毎年12月10日を最終日とする1週間を「人権週間」と定め、啓発活動を展開している。

国際人権規約

1966年、国際人権規約(法的拘束力をもたない世界人権宣言を条約化したもの)が採択され、日本は1979年に加入した。なお、社会権規約を国際人権A規約、自由権規約を国際人権B規約と呼ぶこともある。

こどもの人権

国際連合では、子どもの基本的権利や自由を尊重し、子ども達が幸せに生活できることを目的に、1989年「子ども(児童)の権利条約」を採択し、日本も1994年に批准した。
子どもの権利
生きる権利防げる病気などで命を奪われない、病気やけがをしたら治療を受けられることなど。
守られる権利あらゆる種類の虐待や搾取などから守られ、障害のある子どもや少数民族の子どもなどは特別に守られることなど。
育つ権利教育を受け、休んだり遊んだりでき、考えや信じることの自由が守られ、自分らしく育つことができることなど。
参加する権利自由に意見を表したり、集まってグループを作ったり自由な活動を行ったりできることなど。
子どもの権利条約 - 日本ユニセフ協会

刑事事件と人権

刑事事件においても憲法で被疑者の人権は保障されている。
憲法における条数概 要解 説
第33・35条令状主義警察官は、裁判官が出す令状がなければ、逮捕や捜索はできない。(現行犯の場合は除く)。
第34条正当な理由がなければ拘束されない。
第37条弁護人を依頼できる。
第38条黙秘権被疑者は自分に不利となる供述は強要されない権利を持つ。
第36条拷問の禁止拷問による自白は証拠として採用されない。
静岡県

犯罪被害者の人権

日本は、加害者や容疑者の人権を守る規定に比べて裁判や報道により被害者が感じる苦痛への配慮が不十分であると言われている。被害者の支援については犯罪被害者等基本法が2004(平成16)年12月に成立し、犯罪被害者の保護と被害者の権利を明確にした。詳細については関連トピック「犯罪被害者の権利」を参照。

公共の福祉と人権

日本国憲法第12条は、「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」とし、自由・権利の保持の責任とその濫用の禁止をしている。人権は他の人の人権を侵害してはならないのであって、社会の協同生活において制約を受けることがある。

人権教育・啓発

人権教育・啓発推進法が2000(平成12)年12月6日公布・施行され、国や地方公共団体は、さまざまな場を通じて国民がその発達段階に応じた人権尊重の理念を理解し、体得できるよう、人権教育(人権尊重の精神の涵養教育・理念の普及と理解)を実施することを責務とした。また、国民においても、「人権尊重の精神の涵養に努めるとともに、人権が尊重される社会の実現に寄与するよう努めなければならない」とし、努める責務を有するとした。

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