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印刷する[2010.11.19]

2009事務年度法人税調査 不正発見割合2位「パチンコ」は8年連続

 全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連、原田實理事長)は17日、東京都港区にある第一ホテル東京において全国理事会を開催し、会後の記者会見で国税庁が12日発表した「2009事務年度における法人税の調査実績について」(一部抜粋)を公表した。

 それによると「不正発見割合の高い10業種」(小分類)では、1位の「バー・クラブ」に続いて2位に「パチンコ」が入っており、今回で8年連続の2位となった。「パチンコ」の不正発見割合は48.7%で、不正申告1件あたりの不正脱漏所得金額は3816万3000円となっていた。また、「不正申告1件あたりの不正脱漏所得金額の大きな10業種」(小分類)で「パチンコ」は、昨年の1位から今回6位に順位を下げたが、前述した「不正発見割合の高い10業種」と両方でトップ10に入っているのは「パチンコ」のみとなっている。

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