知る×つながる=動きだす カナロコ 神奈川発コミュニティーサイト

ログイン

新規登録

  • お問い合わせ
  • たびたびある質問
  • サイトマップ

APEC会場に飾られる「有田焼折り鶴」作りを女子美術大で開催、和の心でおもてなし/相模原

2010年10月21日

 ソーシャルブックマーク  (ソーシャルブックマークとは)

この記事のコメントを見る

文字サイズ:

白磁シートを使って、有田焼折り鶴を制作する学生ら=相模原市南区の女子美術大学

白磁シートを使って、有田焼折り鶴を制作する学生ら=相模原市南区の女子美術大学

 横浜市で11月7日から14日にかけて開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の会場に飾られる「有田焼折り鶴」作りが21日、女子美術大学(相模原市南区麻溝台)で開かれた。各国の要人らを和の心でもてなし、市民にもAPECに関心を持ってもらおうと、外務省が主催。同大学の学生約120人が丹精込めて制作した。

 折り鶴は、材料に有田焼の原料の天草陶石と、紙繊維を混ぜた特殊な白磁シート(厚さ約1ミリ、16センチ四方)を使用したのが特徴。

 学生たちは、シートを折り曲げやすくするために、折る部分を水でぬらすなどして、1人ほぼ1羽ずつ、鶴を折った。その後、電子レンジで加熱し、陶器になったものに、絵の具で模様を付け、それぞれの個性あふれる折り鶴を完成させた。折り鶴は、日本の伝統と、技術力の高さをテーマにした装飾として、APEC会場内に飾られる。

 同大4年の丸山瑠美さん(21)は「折るのは少し難しかったけど、『モダンな和』を表現した。国外から訪れる人たちに、楽しんでもらいたい」と話していた。


神奈川新聞の関連記事


この記事へのコメント

この記事へコメントする

コメントを投稿するにはログインが必要です。

これまでも これからも 神奈川新聞社創業120周年

神奈川新聞購読のお申し込み

神奈川新聞 1週間無料お試し

企画特集【PR】

  • 広告のご案内
  • 神奈川新聞の本のご購入とご紹介
  • Good Job
  • フォトサービス
  • カナロコ碁会所
  • 「おはようパズル」へ投稿
  • 神奈川新聞への情報提供と取材依頼
  • 「自由の声:への投稿
  • 会社概要
  • 採用情報
  • 日本新聞協会
  • Happy News