ミランのインザーギ、じん帯損傷で今季絶望「決してあきらめはしない」
ミランは11日、前日に行われたパレルモ戦で負傷退場したFWフィリッポ・インザーギが、左ひざの前十字じん帯および外半月板の損傷により全治6〜9カ月と診断されたことを発表した。
シーズンを棒に振るアクシデントに見舞われたインザーギには、37歳という年齢を踏まえて「引退」の二文字さえささやかれている。だが、近日中にも手術を受ける見込みの同選手はクラブの公式サイトを通じて、周囲からの声援に感謝の意を表すとともに、カムバックへの強い決意を示した。
「人生もサッカーもこういうものだ。さっきまでプレーしていたかと思えば、そのわずか1分後にはガタガタに壊れたひざを抱えている。そして、気がつけば周りに支えられている自分がいる。クラブ、監督、チームメート、サポーター、すべてが僕に感動を与えてくれた。試練が待ち受けていることは周知の通りだが、自分は決してあきらめはしない。僕は、どんなことだってやるつもりだ。なぜなら、まだ“終わり”が訪れたわけではないからだ。みんなのパワーとエネルギーに支えられながら、きっとやり遂げてみせる」
(C)MARCA.COM
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[ スポーツナビ 2010年11月12日 11:37 ]
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