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2010年11月18日(木) 19:27 |
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スタートから半年「市民イチバデー」
岡山市中央卸売市場で、毎月18日のイベント「市民イチバデー」が開かれました。 今年5月の初開催から半年。 訪れる市民は着実に増え、全国からの視察も相次いでいます。
早くも歳末を思わせる威勢のいいもちつきで始まった、「市民イチバデー」です。 岡山市中央卸売市場の関連棟「ふくふく通り」には、朝から早速、多くの市民が訪れました。 18日をイチバと語呂合わせして、今年5月から始めた月に一度の消費者向けのイベントです。 市場ならではの新鮮な野菜や魚、加工品などが並びます。 消費者の食の多様化や、流通の変化で市場の取扱高が減少傾向にある中、活性化を狙いに一般開放に力を入れている岡山市です。 土日以外のイベント開催は、当初不安もあったといいますが、口コミも手伝って、先月には過去最多の1万5千人が1日で訪れました。 「ふくふく通り」には、県外の市場関係者が視察に訪れるほか、業者から出店の希望も多く寄せられています。 取り戻しつつある市場の勢いをどう維持していくのかが、今後の課題となります。
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