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2010年11月18日(木) 19:27 |
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岡山県内でもナラ枯れを確認
全国ではツキノワグマの出没も相次いでいますが、その原因のひとつとも指摘されているのが、全国で報告されているナラの木が枯れる被害です。 岡山県でもナラ枯れが広がっていることが明らかになりました。
ナラ枯れは、カシノナガキクイムシという昆虫が、木の幹の中に入り込んで発生します。 2002年ごろから全国的に広がり始めました。 岡山県では、去年初めて鏡野町で確認され、今年になって津山市にも広がっていて、これまでに枯れた木は63本となっています。 岡山県は、被害の拡大を食い止めるため、枯れたナラの木に薬を撒き、カシノナガキクイムシを駆除するとともに、チラシを配って住民に注意を呼びかける方針です。 しかし、ナラ枯れは隣の鳥取県では28ヘクタール、島根県でも11ヘクタールまで広がっていて、広域的な対策が必要になっています。
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