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2010年11月18日(木) 19:27 |
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イノシシ住宅街抜け海岸へ
あちこちで出没するイノシシ、18日朝早く、東かがわ市の海岸にも現われました。 結局、猟友会に処分されましたが、相次ぐ出没に住民からは不安の声が出ています。
18日朝6時頃、東かがわ市の横内海岸にイノシシがいるのを近くの男性が見つけ、警察に通報しました。 イノシシは約1キロある砂浜を2時間にわたって走りまわったということです。 午前8時40分頃、猟友会の会員が猟銃を使って処分しました。 けが人はいませんでした。 イノシシは、体長約1メートルで体重30キロのオスでした。 近くには民家がありますが、イノシシが出たのは初めてということです。 東かがわ市では、今月4日に住宅の庭にイノシシが侵入し、格闘した男性がけがをしました。 東かがわ市で、今年4月から半年間で捕獲されたイノシシは88匹と、去年の2倍以上です。 とくに今年は住宅近くでイノシシの目撃が増えていて、イノシシが住処とする山のエサが減ったことが要因とみられます。 東かがわ市は当面、イノシシの駆除に力を入れるほか対策はないと話しています。
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