小林旭、若さの秘訣は毎夜の肉？　友人驚かす食欲

　有線放送大手のＵＳＥＮが、最新の音楽情報を発信する施設「ＵＳＥＮ　ＭＵＳＩＣ　ＧＡＲＤＥＮ」を東京都内にオープン。俳優・歌手の小林旭とタレントのコロッケがお祝いに駆け付けた。

　新施設の一角に設けられたリクエストセンターで、２人はそれぞれ自分の曲をエントリー。コロッケの歌声について小林は「ばかに二枚目になって歌っているのにびっくりした。きれいな声をしている。物まねの声しか聞いたことがないから」とべた褒め。恐縮して直立不動のコロッケは「そう言っていただくと、芸能界でこれ以上ないです。めちゃめちゃうれしいです。頑張ります」と感激。

　コロッケから若さの秘訣を尋ねられて、７０代の小林は「別に何も意識してないよ。元来丈夫で親に感謝してる。いまだに毎日夜、３５０グラムぐらいの肉を食べる。野菜は中型ボール一杯、米の飯は中丼一杯ぐらいかな」と驚かせた。

　ゴルフに行ったときの昼食は友人をびっくりさせるそうで「メニューの１人分では足りないので、大盛りにするか、気に入ったメニューがあれば『両方もってこい』になる。食欲は衰えないね〜」。

　亡くなった星野哲郎さん作詞の「昔の名前で出ています」は小林の代表曲の一つ。小林は壁にサインをする際、曲名も書き入れ「亡くなっちゃったんだな」とポツリ。

　「歌謡曲の中に情感を打ち出せる日本語を書けるのは、星野さんしかいなかった。才能のある人にはいつまでもいてほしかった。また一人逝っちゃった。独りだけ取り残されて寂しい」とうつむいた。