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【変わる大阪駅】(3)混雑緩和 エスカレーターも大幅増、ストレスなく行き来 (2/3ページ)
JR西日本が東海道線下り(京都から神戸方面)ホームで、朝のラッシュ時間帯(午前8時〜8時半)の混雑状況を計測したところ、改修前はホームから人がいなくなるのに2分以上掛かったが、改修後は約1分半に短縮されたという。
「相当な回数のシミュレーションを重ねており、効果は出てくる」。佐々木隆之社長は改修後の混雑緩和についてこう胸を張る。1日には橋上駅舎と乗り換え通路の使用が始まり、さらなる混雑緩和が期待されている。
通勤で大阪駅を利用するという40代のビジネスマンは「常に混雑していた中央口付近もスペースが広くなったせいか、ラッシュ時でもストレスを感じなくなった」と評価する。また、一部のホームは幅が広くなったため「列車待ちの列を避けながら移動することも少なくなった」と話す。