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【芸能・社会】

円生襲名目指して落語再対決 円丈さんと鳳楽さん

2010年11月18日 22時24分

 「七代目円生」襲名をめぐる落語対決で、座談会で笑顔を見せる落語家の三遊亭円丈(左)さんと三遊亭鳳楽さん=18日夜、東京都新宿区

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 昭和の名人とうたわれた落語家、六代目三遊亭円生の跡を継ぐ「七代目円生」の襲名に名乗りを上げている三遊亭円丈さん(65)、三遊亭鳳楽さん(63)が18日、東京都新宿区内で開かれた落語会に出演、六代目ゆかりの演目で“対決”した。2人による落語会は、ことし3月に続いて2回目。

 円生の弟子、円丈さんは「百年目」を、孫弟子の鳳楽さんは「寝床」などを熱演。高座の合間に行われた座談会では、けいこ熱心だった六代目の思い出などを語り合った。“襲名騒動”のストレスから「ポリープができ、夏に取った」と漏らした鳳楽さんに、円丈さんが「じゃあ、もう駄目だ」と畳み掛けると満員の会場は爆笑に包まれた。

 円生襲名をめぐっては、円丈さんの兄弟子、三遊亭円窓さん(70)も名乗りを上げているが、会には参加していない。

 円生という大名跡にあらためてスポットを当てた、円丈さんと鳳楽さんの落語対決。七代目円生を襲名するのは果たして誰?

(共同)
 

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