(cache) 留学生もハマる日本のコンビニおでん「餅入り巾着は絶品！」(ここヘンJAPAN)

日本のコンビニおでん

夏を過ぎると日本のコンビニにはホカホカの「おでん」が登場します。「大根」「コンニャク」「ゆで卵」といったスタンダードな具から、地域性の強い「ちくわぶ」「豚バラ」「馬すじ」までバラエティー豊か。日本で暮らす多くの留学生も、日本のコンビニおでんにハマっているようです。
留学生のキアラさん（仮名・韓国人女性）は、冬になるとコンビニおでんが欠かせないと言います。

「日本の『コンビニおでん』。とっても有名ですよね。私はコンビニおでんがすごく好きで、何度も利用しています。韓国にもおでんはあるのですが、日本の方が種類が豊富なので“選んで食べる”という楽しみがあります。プラスチックのケースに入れて持って買えることができ、からしも付けてくれます。私が好きな具は、焼き豆腐、ウインナー、餅入り巾着。餅入り巾着は、油揚げの中にお餅を入れたもので、本当に絶品です！先日、韓国の友人も始めて食べたのですが、美味しいと認めていました。冬は絶対に逃しません！」

チョさん（仮名・韓国人男性）も、日本のコンビニが大好きだと言います。

「いつでも温かいおでんが食べられる上、１個８０円～１５０円という低価格も魅力です。私はコンビにで夜間アルバイトをしていたことがあるのですが、毎日明け方になると、おでんの入ったケースをきれいに洗っていました。なので、衛星的にも問題ないと思います。もし日本を旅行するなら、コンビニで販売されているおでんを一度味わってみることをお勧めします」。

ビーズさん（仮名・韓国人男性）は、日本のコンビニで始めて「はんぺん」と出会ったそうです。

「だんだん冬の気配が近づいてきましたが、日本ではこういう時におでんを食べます。先日、コンビニに立ち寄ったところ、ホカホカのおでんが並んでいました。『美味しそ～』と思ったのですが、その中になんだか白くて巨大な物体が…プカプカと…。これは『はんぺん』と言うものだそうです。食べてみましたが、食感は全く甘くないマシュマロといった感じでしょうか。だし汁を含んでいるので、味は最高でした。韓国から来た友人にもはんぺんを勧めたのですが、一口しか食べず評判はイマイチ…。はんぺんはダイエット食品だそうですね。今度、はんぺんを焼いて食べてみようと思います」。

カナルさん（仮名・韓国人女性）は、日本の「おでん」と韓国の「おでん」は意味が違うのだと言います。

「韓国では釜山おでんが有名ですが、そこでは“かまぼこ”など魚のすり身を『おでん』と言い、さつま揚げなどは『天ぷら』と呼んでいます。しかし、日本で『おでん』と言うと、かまぼこなどを指すのではなく、鍋料理全体を意味します。日本のおでんは、昔は屋台などで売られていたそうですが、今ではほとんど見かけなくなり、その代わりにコンビになど新しい販売形態が浸透しているようです。中国上海のコンビニでもおでんが売られていると聞きました。韓国のコンビニも何店舗かおでんを展開しているようですが、あまり定着していません」。

コンビニの冬の定番商品となったおでん。留学生には、日本の伝統的な料理を手軽に味わえる、便利な機会となっているようです。

・ここヘンJAPAN - 公式サイト

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