徳島教組問題
テーマ:ブログ読者の方から徳島教組の問題で大変貴重なメッセージを頂いたのでご本人様の許可を頂きここに紹介させていただきたいと思います。(ほんの一部だけブログ公開用に修正しました)
真実を知らない人たちは徳島教組の件では「在特会よくやった」等とほざいてますがそれこそとんでもない話です。
徳島教組の富田さんの名誉のためにもここに全文(一部修正)を掲載します。
それではご覧ください。
<在特会の主張を聞いておりますと、「徳島教組は、あしなが基金に使うと目的を偽って募金をして、その募金を朝鮮学校に渡した」と取れます。なるほど、募金の目的外使用はけしからんですし、場合によっては「募金詐欺」と言われても仕方ないでしょう。
ところが、事実はそうではなかったのです。
産経新聞の記事です。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100322/stt1003220311002-n1.htm
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この記事は、義家議員の参議院予算委員会での質問を配信したものです。
では原典を見てみましょう。参議院の議事録は、今は簡単に手に入ります。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kaigirok/kaigirok.htm
こちらから。
2010年3月18日の義家弘介議員の発言を検索すると、あっという間です。
義家議員の発言をまとめますと。(正確に要約するために、改変せずコピペします)
北海道教組への批判という文脈です。
日教組は、二〇〇九年三月十七日の第百五十二回中央委員会で、貧困や困難な環境にある子供たちの家庭支援をしようという取組で、あしなが育英会と合同で子ども救済カンパというものを行いました。
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カンパの使途。子ども救済カンパの使途。あしなが育英会奨学金に寄附します。また、連合を通じて、保護者の厳しい就労状況等により学校へ就学できない子供、外国籍、病気、障害のある子供の支援、学生、青年に対する職業訓練等を行っているNPO等に寄附しますと書いてあるわけです。
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カンパの総額は一億七千六百二十四万五千四百十八円。そのうち、あしなが育英会には七千百九十五万六千三百二十二円。そして、残りの一億円は連合・雇用と就労・自立支援カンパに出されています。
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多くの街頭に立つ者たち、あるいはこのカンパに協力した教師たちもそうですが、これは聞き取り調査でも明らかになっていますが、あしなが育英会の子供たち、あしなが育英会の活動にプラスになる、そういう思いの中で行った。しかし、ふたを開けてみると、あしなが育英会七千万、残りは連合にそのままぽんと寄附していると。
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(資料の)右側を見ると、日教組からの交付金を活用して子ども救済カンパの独自活動を行うというふうに書いてあるわけですが、先ほどの最初の内訳、日教組の発表した最終報告によると、実は、連合が助成した団体、NPO団体、北海道ないんですよ。北海道の事業、一個も入っていないんですよ。じゃ、一体その千円はどこに行ってしまったのか。これについては、組合のお金については検証のしようがございません。
そこで、原口総務大臣、この教育公務員及び地方公務員、公務員の労働組合のお金については、収支報告をしっかりする、もうとにかくクリーンにするために収支報告をしっかりする。元々、原資が公金ですから。先生も強制的に徴収されているわけですからね。これについて法改正する意思があるかないか、是非お答えください。
こういった流れだったのです。
朝鮮学校の「朝」の字も出てきません。
義家議員の言ったことは、
日教組は、あしなが育英会と共同で、「子ども救済カンパ」を行った。カンパでは1億7000万円が集まったが、あしなが育英会に行ったのは7000万円で、1億円は連合に行ってしまった。そして連合がどういう団体に具体的に支援をしたのか不明朗である。これはいかがなものか!けしからん!
ということです。
「子ども救済カンパ」の目的には、最初から、外国籍の子どもへの支援が掲げられていました。
ということは、徳島教組が、連合に、朝鮮学校への支援金を申請し、これを受け取り、朝鮮学校へと渡したことは、そもそも目的に沿った使用です。
産経新聞が、何を思って朝鮮学校への150万円を突然持ち出したのかわかりません。が、非常にミスリーディングな引用であることは明らかです。もとより、産経新聞の記事も、よく読めば、朝鮮学校への150万円そのものは問題視していないかのようにも読めますが(真意はわかりません)。>
以上です。
在特会、特にTEAM関西のいい加減さが分かっていただけると思います。
1 ■教えて欲しい
君のご意見によると『日本は朝鮮を侵略し 植民地にした』と述べているが では何故朝鮮人兵士の中に 将官や佐官が居たんだろうか?
日本人兵士が侵略や蛮行の限りを尽くしたのならば 朝鮮民衆を捕虜や奴隷にしても 日本軍の要職に就ける事など有り得ないのでは?
因みにうちの爺様は 名もなき一歩兵だったとの事…
逃げずにお答え願いたい