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川崎市営バス運転手19人を処分 運行ミス相次ぎ

2010年9月18日

 川崎市営バスで6月6日以降、運行ミスが27件相次いだ問題で、市交通局は17日、4人を戒告の懲戒処分にするなど男性運転手19人を処分したと発表した。27件のうち8件は管理・運行を「川崎鶴見臨港バス」に委託している上平間営業所で起きており、同社が経路を誤った男性運転手7人を口頭注意処分にした。

 市交通局によると、戒告になったのは、経路を間違った後、営業所への連絡を怠って自分の判断で運行を続け、道路上で方向転換する危険な行為をした3人と、乗客をバスに残したまま車庫に放置した1人。このほか、経路誤りや遅延運行があった計15人が訓戒などの処分を受けた。

 同局は今後、管理・監督責任がある上司らの処分も検討するという。

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