米調査会社JDパワーの日本法人が18日発表した個人向け携帯電話サービスの顧客満足度調査によると、NTTドコモが586ポイント(1000ポイント満点)で首位となった。調査5項目のうち「顧客対応力」「電話機」「通信品質・エリア」「非音声機能・サービス」の4項目で他社を上回った。
全国調査の公表を始めた2008年から2年連続で1位だったKDDI(au)は575ポイントで2位に転落したが、「各種費用」の満足度は1位だった。今年4月から契約純増数で7カ月連続首位のソフトバンクモバイルは、「電話機」「非音声機能・サービス」「顧客対応力」の満足度が上昇したが、全体では540ポイントで3年連続の3位。
調査は7月から8月にかけて、3社の個人利用者を対象に訪問・留め置き方式で実施。7500人から回答を得た。