韓日ワーホリ発給枠、1万人早期拡大検討へ
ワーキング・ホリデー査証発給枠は、2008年の韓日首脳会談で、2012年までに1万件まで拡大することで合意している。この日の協議で、韓国側が発給枠拡大を来年に前倒しすることを強く求め、これに日本側が検討すると応じた。
この関係者は、ワーキング・ホリデー査証発給枠は現在7200件だが、韓国側の需要はこれをはるかに上回っており、さらに枠を拡大していく必要があると指摘した。
またこの協議では、韓国人日本駐在員に同伴する親への長期査証発給、韓国の専門大学(短期大学に相当)学生の日本インターンシップ参加に対する査証発給の簡素化などを進めることが決まった。